Lenovo G580 (2689) をWindows8にアップデートでおおはまり

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年末は実家でのんびりと休むはずでしたが...。

先日実家のPCが起動しなくなり、ざっと調べてコストパフォーマンス抜群のLenovo G580 (2689)を勧めておきました。Windows8への切りかえ期にあたったのか、2万円台の格安でWindows7版を購入でき、1,200円でWindows8 Proにアップデートできるというおまけつき。2万円台のCeleron機とはいえ、10年以上前のPentium III機に比べたら格段の速さ。ビデオ編集をするわけでもないので十分以上のスペックです。

が、実家に着いて気楽に始めたWindows8へのアップグレード、はまってしまって、とても休んでいる気分ではなくなってしまいました。失敗失敗。

この機種をアップデートする方は以下に注意すべきです。

  1. アップデートを始める前に、以下のページにあるソフトをアンインストールする。
    →Windows 8 アップグレードガイド

    特に "InstantReset" が問題らしい。私は念のためそれ以外もアンインストールしました。(KingSoft Office, Lenovo EE Boot Optimizerだけ残しました。後者は危なそうでしたが大丈夫でした)。問題は、このInstantResetが半分トラップのようなものという点。その名の通り、一発でPCを初期状態に戻すソフトのようなのですが、これをアンインストールすると、 InstantReset インストール直前の状態になってしまいます。幸い実家では大して使っていなかったので打撃は少なかったのですが、そうでない方は大変そうです。

  2. アップデート後、CPUが常時50%程度消費される問題が出ました。
    これはIntel Rapid Storage Technologyのソフトが原因のようです。以下からソフトをダウンロードしてアップデートしたら解消しました。URL先の機種は2189でしたが、特に問題ありませんでした。
    →Intel Rapid Storage テクノロジー Windows 8...

  3. アップデート完了して再起動すると「Dolby云々」のメッセージが表示されました。
    これも最新版ソフトにアップデートすることで解決しました。
    →Realtek Audio Driver for Microsoft Windows 8

これくらいかな。

Lenovoはもっと積極的に情報提供すべきと言いたいのですが、価格とリスクを引き換えた、ある意味当然の姿なのかもしれません。安く買えて喜んだからには、情報不十分で苦情を言っていてはいけないのかも。どこが適正なバランスかは市場メカニズムが決定ということでしょうね。(対極はApple。)

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