AQUOSに配信できるMac用フリーDLNAサーバー Serviio (iPhotoの写真もOK!)

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AQUOSの大画面で写真を見たくて、Mac OSX 10.6 Snowleopardで時々DLNAサーバーを動かしてみるのですが、どうしても自宅のAQUOS (DZ3シリーズ)で見られません。つながらなかったり、つながってもコンテンツが見えなかったり。メジャーそうなものはダメでした。(※写真が見たいだけなので、ビデオや音楽は試しておりません。ご注意ください。)

  • × MedaiTomb: MediaTomb自体見つからない。
  • × PS3 Media Server: サーバーにはつながるがコンテンツのリストが見えない。

こちらのリストで探していろいろ試したところ、Serviioが使えそうなことが分かりました。以下インストール手順等のメモです。

ダウンロード
ここからServiioをダウンロードします。ウィルスチェック等も忘れずに。

インストール
インストールしたいフォルダに解凍する。「serviio-0.6.2-osx」というフォルダに
  1. Serviio
  2. Serviio-Console
の2つのアプリが入っています。

起動
Finderから
  1. Serviio
  2. Serviio-Console
の順で起動します。Serviioの方はユーザーインターフェースがなく、Serviio-Consoleがユーザーインターフェースです。Serviioを起動するとServiio-Consoleを動かすまでずっとアイコンがジャンプしています。気にせずServiio-Consoleを起動しましょう。
それぞれの起動時にファイアウォールの設定によっては受信接続の許可が求められます。これは目的から考えて許可することになります。


で、Serviio-Consoleまでうまく立ち上がると、Sharp Aquosの文字が表示されるはず。


ここまででサーバーは立ち上がりました。次にコンテンツを登録して、AQUOSから見られるようにする作業です。

ライブラリの登録
Libraryの画面から、「Add local」ボタンでフォルダを追加します。


ただしiPhotoの写真を見るためには、単純にiPhoto Libraryを「Add local」してもダメです。2つ目の「Add path」ボタンで、iPhotoのライブラリの中に隠されているフォルダを指定する必要があります。これは以下の方法で可能です。(※私のiPhoto 9の例。11以降の方はフォルダ名など異なるようですので、それらしきフォルダを選んでください。)


  1. Finderに「iPhoto Library」を表示させる。
  2. iPhoto Libraryを右クリックし、メニューの「パッケージの内容を表示」を選ぶ。
  3. iPhoto Libraryの内容が表示される。

この中で以下の2つのフォルダのパスを登録すれば良いでしょう。
  1. Originals (元々取り込んだ時の写真)
  2. Modified (回転や編集などの結果)

登録中... (※時間がかかるので注意!)
特にiPhotoのライブラリが巨大な場合など、すぐにはAQUOSの画面には表示されないようです。表示されないからダメだとすぐにあきらめず、一晩くらい放っておいた方が良さそうです。数分では全然足りません。逆にお試しで写真数枚のフォルダを登録するのであれば、数分で行けるかもしれません。

AQUOSで見る!
やっと見ることができました。画面が大きいので、スライドショーなどなかなか快適です。でも...、ここまで頑張ってきて言うのもなんですが、リモコンによる操作のレスポンスが今ひとつなことと、やっぱり操作性が洗練されていないので、気軽に見ようと思うかどうか微妙なところです。一番大きなiMacがあるならその方がいいかもしれませんし、AQUOSを外部モニターとして写真のフルスクリーン表示ができるなら、そっちの方がずっといいよなーと思ってしまいました。全然使えないわけではないので、まあいいですけど。


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