鶴見川源流保水の森散歩

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昨夕走ったので、今朝は近場の散歩に出かけました。距離・雰囲気を考えて多摩よこやまの道あたりですかね。

尾根幹線沿いを歩いていたら、上の方から「コケコッコ〜」の元気な声が聞こえてきます。おっ、長池公園からはいなくなってしまったニワトリかな?と思い、行ってみたら、歩道沿いでお食事中でした。


これまで、ランニング中にも時々遠くから声だけは聞こえていたのですが、見たのは今日が初めてです。長池公園のとは別のニワトリですかね〜。


多摩よこやまの道を行くMTB 2台。「(鳥が)飛んでしまったらすみませ〜ん」と声をかけてくれました。先頭はファットバイクですかね。写真ではタイヤがあまり太く見えませんが、実際にはだいぶ太かったような気がします。雰囲気的には、MTB好きの方が友人を連れて走りに来たって感じでしょうか。いいですね〜。


トレイルへの入口から町田方面を望むと...雑木林と送電線の鉄塔しか見えませんね。


冬枯れなので、地形やトレイルがすっきり見えます。しばらく下って行くと...


一番低いところに出ます。


大きな木の方に上がって行く道を選べば、「鶴見川源流の泉」に出られます。今日は手前の「鶴見川源流保水の森」に続く道に行ってみましょう。夏場は草ぼうぼうで入口すらよくわからなかったのですが、冬は草もなく、道が広々と広がっています。


道はしっかりとしていて歩きやすいです。最初のうちはちょっと薄暗いところもありますが、


すぐに雑木林に囲まれた、開けたところに出ます。隠れ里の雰囲気です。ほとんど人も通らないのではないでしょうか?それにしても、多摩ニュータウンのすぐそばの町田市とは思えない光景です。例えば、里山の保全で有名なあきる野市の「横沢入里山保全地域」も素晴らしい里山が広がりますが、残念ながら(?)、保全するぞ!という熱気がそこかしこに溢れていて、自然体ではない雰囲気に覆われています。対称的にこちらはそんな雰囲気は全然なく、昔ならどこにでも広がっていた場所が、そのまま残されてしまったという印象です(※実際にはNPOの方とかが尽力されています)。


とは言いつつも、道にはしっかりMTBのタイヤの跡などもありますが、誰も来ないというわけでもなさそうですね。


「雷様の木」とでも言いたくなる、派手に割れた大木。名物にすれば人も来るかもしれません。


枝が出ているということは、死んでしまったわけではなさそうです。


実は、向こうに抜けられないかな〜と思って来たのですが、やっぱり通行止め。形だけのガードなら適当に遠回りして行ってみようかと思っていましたが、周囲も含めてかなりしっかりとロープで区切られています。そこまでするのは地権者との関係もあるのだろうと思い、迂回ルートを探すのもやめておきました。迷惑をかけてこのエリアに遊びに来れなくなると困りますからね。


源流からの水でしょうか。チョロチョロと水の流れる音が聞こえます。春らしいです。


それが何本か集まるこのポイントから、しっかりと川らしくなります。


相変わらず「横山」と漢字表記の誤字。直さないのかもしれません。


さて、ここから多摩よこやまの道まで上り坂です。


町田市、NPO鶴見川源流ネットワーク、東京環境工科専門学校、の立て看板があります。


秘密基地の道、みたいなところもありますし、


何かの動物の巣穴のようなのもありました。


開けているのですが、この一帯は多摩よこやまの道からも笹薮などで遮られて見えないんですよね。不思議な感じがします。


そろそろ多摩よこやまの道に抜けるあたり。振り返って見ました。


多摩よこやまの道に戻りました。カワチの裏の、ビル建設中のエリアがよく見えます。


おっと、ヤギがいました。前は1匹だったと思うのですが、今日は2匹になっていました。


KDDIネットワークセンターとの間の道。このアングルから見ると、どう見ても将来は道幅が倍になって、幹線道路になるのが明らかです。一見幅広の歩道に見える部分、実はすべてフェンスでガードされていて、入れるところが一箇所もありません。なんで費用をかけて舗装してあるのかすら不明です。


おまけで春の花の写真です。



素手では手が冷たくなってしまいますが、着実に春めいて来た今日この頃です。


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