光学式心拍計GPSランニングウォッチの選び方ガイド

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2017/4/6 更新: Polar M430, Garmin ForeAthlete 935(海外名 Forerunner 935)が相次いで発表されたので追加しました。

先日ついに、スントの光学式心拍計モデルSpartan Sport Wrist HR(スパルタンスポーツ・リストハートレート)の発売が発表されました。

やっと光学式心拍計(胸ベルト不要で手首だけで脈拍を測るタイプ)が、メジャープレーヤー各社から出揃いましたので、買うならどれがいいか、さっそく各モデルを比べてみました。比較ポイントは以下の通りです。
  • やっぱりランニング重視。単に記録だけでなく役に立つ分析機能が大事。
  • せっかくの光学式だから、ライフログやスマホ通知くらいはやりたいね。
  • サイクリングやスイムには、将来対応できた方が安心かも。
  • 予算は当然リーズナブルに。

最初に比較表を載せますが、大きくなってしまったので画像にしました。クリックすると大きく表示されます。光学式心拍計モデルの16機種について、大まかに以下のような観点で比較しています。
  • 基本スペック: 重さとか電池の持ちとか。大事です。
  • 対応アクティビティ: 各スポーツにどれくらい適しているかをざっくりと。
  • ランニング機能: ディープな分析機能までサポートしているか。
  • 活動量計機能: 作ってみたけどほぼ横並び。見なくていいです。
  • 便利機能: スマホ通知とミュージックプレーヤーに着目。私は使わないけどいちおう。

これを眺めると、どのモデルも日常のランニングに使うには十分です。走っている時の心拍数とGPSのログを取るだけなら、どれでもいい。

でも、ランニングのトレーニングをしていると、単なる時間の測定だけではなく、トレーニング効果やその負荷、回復時間などを知りたくなるもの。今回はランニング重視ですから、そこまでサポートしている製品を高評価としました。したがって、通常のストップウオッチや心拍計、GPS機能ではまったく差がつきませんが、ランニングを分析する機能がない、あるいは手薄なものを、×や△としています。(計るだけならどれでも○です。ご注意ください。)

また、価格については実売(不明のものはメーカー価格)が5万円以上の部分を、とりあえず赤くしています。価格はあくまで個人の価値判断ですから、もっと高くてもいいという方もいるでしょうし、逆に、それでは高すぎる!という人もいると思います。そこはご自分の価値感に合わせて表をご覧ください。

では、ワタクシの勝手なオススメ順に発表です!下位からではなく第1位から行きます!(※各タイトルか写真のクリックで、Amazonにジャンプできます。)

第1位:Garmin ForeAthlete 235J
<ランナーのベストバランス>

ランニング関連の機能が非常に充実していながら、軽量かつ他に比べて低価格。同じGarminに735XT Jという選択肢もあるが、無視できない価格差(1.3万円)あり。ただし235Jはスイム未対応なので、スイム(トライアスロン)をやる!という方には次の735XTが第一位となるでしょう。

第2位:Garmin ForeAthlete 735XT J
<オールマイティ>

上の235Jに書いたので理由は省略!トライアスロン/シリアスランナー向けならこちらでしょうか。ただし本当にシリアスなら、そもそも心拍ベルト式の方が精度が高いので、この表には載っていない通常の機種を見るべきかも。

2017/4/6 UPDATE: 先日Forerunner 935が発売されました。こちらも魅力的ですが$600と少々高価。機能的にはFenix5シリーズの一部機能をForeAthleteに移植した感じです。本格的にトライアスロンやレースをやる方むけですかね。気圧計が内蔵になったのはトレイルランナーには魅力でしょう。

第3位: Polar M600
<スマートな実力派>

表の中で唯一のAndroidスマートウォッチ。OSがAndroid Wearなので色々面白いことができそう。バッテリーの持ちが心配だったが通常のランニングなら問題なし。Polarだけあってランニング機能は充実。バイク(自転車)のケイデンスセンサー未対応なのが唯一の弱点かな。

第4位:Garmin Fenix 5S
<アドベンチャー準備完了!>

価格はぐっと上がるのですが、その分気圧計やWi-Fi、ウォッチフェイスの変更(上の比較表には含めませんでしたが)など、さまざまな機能が充実。これより上のモデルは急に重くなるので、ここら辺で止めておくのが吉か。一つ上のFenix 5は、バッテリーが驚異の21時間もち。ウルトラマラソンなど走る方は、そっちでしょうか。さらにもう一つ上のFenix 5Xは、5に地図を内蔵するので値段がさらに飛躍する。トレッキング中は紙かスマホの地図を持つので、小さい画面での地図の使い道が今ひとつわからない。いいことあるのかな?

第5位:TomTom Adventurer
<フットワークの軽いマルチタレント>

広く浅く、様々なスポーツ/アクティビティで気軽に楽しみたい方に。何にでも対応できる万能性が光る一品。ただし、実際に使った時に各機能が十分なのか(個人的には)一抹の不安あり。バッテリー容量が小さめなのも気になる。フルマラソンだと持たない方もいそう。GPSだけならもう少し持つんですけどね。ミュージックプレーヤーを止めても良さそうですが。

第6位:Polar M200
<新しき良きランニングウォッチ>

ランニング負荷などの分析が弱いのは残念だが、機能を絞って他を圧倒するコストパフォーマンスが素晴らしい。光学式心拍計のメリットを生かし、シンプルに徹したこの手はあり。ただしM600が6LED式なのに、M200は写真を見る限り2LED式。精度や追従性はどうなのかな?

2017/4/6 UPDATE: 先日発表されたM430、M200よりもランニング向け機能が強化されています。約1万円アップの価格をどう見るかでしょうか。ランニング目的でM600を狙っていたけどちょっと高いなーと思っていた方には、M430がぴったりかもしれません。初心者から中級者まで十分カバーできますから長く使えそうですし、M200よりディスプレイもだいぶ大きく情報が見やすくなっています。ただしAndroidWearではなくなりますけどね。ランニングにAndroidWearは不要ですから、気にせずにいきましょう。

その他

Fenix Chronos:アドベンチャー系のプレミアムウォッチという感じですが、ここまでお金をかけるのもどうかという気がします。

Suunto Spartan Sport Wrist HR:せっかく発表になったのに、他の製品に対する強力なアピールポイントが見つからず、ちょっぴり残念。SUUNTO、好きなんですけどね。北欧デザインだけなの? 私が何か見落としていないかな〜?

EPSON SF-850:GPSや心拍計の技術は高いのでしょうが、肝心のランニング自体に対して深さが感じられない。残念ながらランニングウォッチの皮を被ったフィットネスウォッチの印象。ただし、あくまで他機種に比べての話。時間と心拍数計測、GPS記録だけなら全然十分です。

Fitbit Surge:まだ日本未発売なんですね。日本市場に食い込むのは難しいという判断?

まとめ

各社製品を調べてみたら、それぞれしっかり特徴がありました。ランニング重視で選ぶならという視点ですが、光学式心拍計GPSランニングウォッチで迷われている方に、少しでもご参考になればうれしいです。本当はサイトやアプリの使い勝手も入れたかったのですが、さすがに全機種持っているはずもなく、断念しました。いずれできそうならやってみます。

で、私ならどれを選ぶか。個人的には、ちょっと遊びゴコロも大事にして、Garmin Fenix 5S Forerunner 935Polar M600あたりかな〜。Polar RC3 GPSが元気なので、まだ先になりそうですけどね。


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