乞田川終点〜大栗川〜多摩川合流地点往復ランニング

昨日つい寝坊してしまったら、日中暑くてかなわなかったのでランニングはお休みでした。今朝はちゃんと早起したので、しばらくぶりに乞田川沿いに多摩川まで行くことにしました。

7月の長池公園姿池。朝から暑そうですが、早朝だったこともあり、少し気温は低め。


とは言いながら、唐木田に向かう道に出ると真正面から朝の直射日光が！暑くなって来ました。


唐木田から少し坂を降りると、しだれ桜で有名なポイントに出ます。ここの暗渠が乞田川の始まりに違いありません。いよいよ乞田川沿いランニングの始まりです。


最初のうちは、深いコンクリートの堀の中をチョロチョロと水が流れている程度。


さてと、ここで90度右に曲がって多摩センター方面に向かいます。


乞田川の青い標識。ん？左下に何やらプレートが埋め込まれています。拡大して確認すると、「1976年3月完成　乞田川終点　東京都」の文字。えっ！ここからが乞田川なんですか？しっかり上流に続いているのに...。というわけで、ここまでは単なるウォーミングアップで、改めて乞田川沿いランニングのスタートになりました。


出だしは遮るものもなく朝の日光が容赦なく照りつけますが、


すぐに多摩センター名物の桜並木が始まり、濃い影の中を走ることができるようになります。これはいいね！超快適です！


はかなげな朝顔も涼を添えてくれます。


先日まで大々的に工事中でしたが、ほぼ撤去され、一段低く川沿いを走る道が整備されていました。まだ立ち入り禁止ですが、いずれ走れるようになるでしょう。


もう少し進むと、ちゃんと川沿いを走れるところに出ます。


橋の下もくぐれて、車に気を使う必要がなくて、とってもいい感じ！


と、カルガモ一家に出会いました。子供達はもうヒナではなくて成鳥一歩手前です。あれ？みんな川から上がり、こっちに向かって堤防を登り始めました。餌は持っていないんですけど。


草の生えているところまで来ると、地面や草をついばんでいます。お母さんはすっくと立って監督役。貫禄がありますね。


ひとしきりワイワイやったら、三々五々また川に戻って行きました。何だったんでしょうね？


さて、桜並木が途切れた後も、傾斜地の影になるので、まだまだ快適に走れます。


みゆき川公園だそうです。やっと水にありつける！たっぷり飲みました。真夏は飲み過ぎということはないでしょう。もう十分暑いので、補給用のクエン酸タブレッツを調達しなくちゃ！


もうちょっと行くと、川底にブロックが敷き詰められていました。シンメトリーなパターンが面白いです。この凸凹はどういう役目なんですかね？魚の住処？土砂の流出防止？


大栗川と合流しました。ここまで約30分の乞田川沿いランニング。ほとんど日陰なのでとてもいいコースです。ここら辺では最長の日陰コースじゃないかな？尾根緑道は意外と途中陽が差し込む所が多かったような気がします。さてと、ここから多摩川までは確か大栗川になるんでしたっけ？


暑い〜！この先に日陰は見当たりません。


左岸に渡っても同じ。まぶしいです。


おっ！そろそろ合流地点っぽいです。


大栗川0kmの標識。ここが大栗川と多摩川の合流地点。でも標識がある割には、その先にも草原が延々続いていますが、水が増えると水没するんでしょうか？


振り向くと監視小屋、みたいに見えますが、野鳥の観察小屋でした。中に野鳥の解説など書いてありましたから。さて、帰り道は二択。左側の来た道を戻るか、右側の多摩川沿いを帰るか。でも、多摩川沿いだとどこまでも日陰がなさそうです。さすがに今朝は日陰がないと辛いので、来た道を戻ることにしました。（こちらにしても途中までは日陰がないのですが。）


向こう岸には白鷺がたくさん集まっています。来るときにはカワセミもいましたし、巣らしきところすっくと立っている白鷺もいました。この辺は野鳥が多いですね〜。


しまった！背中に直射日光を浴びながら走るという、一番暑いパターン！首すじが...


さて、その後大栗川になり、乞田川になって、途中で多摩ニュータウン通り沿いに出てみました。


日陰はあるのですが、どうも来た時より暑い感じです。太陽が高くなって来たからかな？


げっ！ここは日陰なし。やっぱり右岸を走ればよかったか。


鎌倉街道の交差点から乞田川沿いに戻ります。うん、こちらの方が明らかに気温が低い。1,2度くらいですかね。多摩ニュータウン通り沿いは、走っていると風が当たってなんとかちょっと涼しいかな、くらいですが、こちらはひんやりとした感じで、風で軽く鳥肌が立つくらい。多摩ニュータウン通り沿いの方が、ビルとか車の排熱が多いのかもしれません。


川沿いにはユリの仲間でしょうか、鮮やかなオレンジ色の花が咲いていました。


ここで場所がいきなりジャンプ！ぐりーんうぉーくの坂まで戻って来ました。賑やかなニイニイゼミの声の主を探すと、いました、いました。最近はヒグラシも鳴いているし、今週末にはアブラゼミの声が聞けるに違いありません。


長池公園、姿池の斜面。夏のお花畑の雰囲気。


空は青く、木立の黒い影が地面に落ちています。夏ですね〜。


家に帰ってから、コップにクエン酸と塩と砂糖を適量（適当）突っ込んでスプーンで溶かして飲んだら、あまりに酸っぱくてキツいレモン汁を飲んでいるようなものでした。疲労回復にはよかったに違いありません、ということにしておきます。