MacでFLACとDSDを聴けるフリーソフト

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MacのiTunesはミュージック管理ソフトとして秀逸ですが、残念なのがFLACとDSDを管理・再生できないこと。手は5つ。

1. XLDでALACフォーマットに変換して、iTunesで管理・再生する。

元のファイルと変換後のファイルの2つできてしまい、ディスク容量が無駄だし、変換の一手間もちょっと面倒。(※192khz以上のFLACや5.6Mhz以上のDSDファイルなら、変換時にサンプリングレートを96khzに落とせば、それほど音質を落とさずにファイルサイズを小さくできます)。ディスク容量に余裕があればこれで済ますのが経済的かな〜。▶︎ XLDのダウンロードサイトへ

2. Audirvanaを買う

FLAC、DSD、なんでもござれの万能ソフト。iTunes似のユーザーインターフェースは使い勝手もよし。でも15日の試用期間後は有料で、8,000円くらいとかなり高額。うーん...。もっと安ければイチオシなんですが...。▶︎ Audirvanaのサイトへ

3. VOXを使う

クラウド関連のサービスを使わなければフリー。iTunesやAudirvanaのような重厚長大な管理画面ではなく、スマホ的なシンプルなユーザーインターフェースに好感が持てます。ただし、それもあって、少なくともフリー版は大量のコレクション管理には向きません。


ちなみに、Collectionに日本語フォントを使うと全然文字が表示されませんが、先頭に半角スペースを入れるとあら不思議、ちゃんと表示されるようになります。なのに自動的に読み込まれたiTunesのライブラリは、日本語が「????」と表示されて変更不可。なにこれ。あと、CPU負荷が高い時、iTunesやAudirvanaに比べて音切れしやすいかも。▶︎ VOXのサイトへ

4. Spotifyを使う

詳しくは忘れましたが、なんか面倒だったし、iTunes管理以外のフォルダのミュージックファイルは登録できなかった気がする。すぐにやめました。▶︎ Spotifyのサイトへ

5. macOS High SierraのiTunesでFLACがサポートされるのを待つ

現在のプレビュー版(2017/7現在)ではiTunesではサポートされていないらしいですが、しない理由がないので最終的にはされるはず、と信じています。でもDSDはダメかなぁ。▶︎ macOS High Sierraプレビュー版のサイトへ

さて、今どうする?

音楽フォーマットとして、理屈上はDSDの方が良さそうですが、私は今のところDSDにこだわりはないので、お手軽にはFLACをVOXで聴いています。でもよく聴くアルバムは結局はXLDを使ってiTunesに入れてしまうんですけどね。

macOS High Sierraが正式発表された時、FLACがiTunesでサポートされていればそっちに移行、サポートされなければやむなくAudirvanaを買おうかな、と考えています。でも、iTunesがFLACをサポートするとAudirvanaの存在価値って一体...、となりそうです。DSDとMQA対応くらいかな?

2018/2/18 更新
フリーソフトはあきらめて有料ソフトにすることにしました。その準備として何がいいか調べてみました。
Audirvana vs JRiver Media Center vs Amarra - Macのおすすめハイレゾ再生ソフトは?


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