モートンイトトンボ in 長池公園

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今朝は寝坊したのでランニングの時間が取れません。長池公園に散歩に出かけました。(※写真はクリックするとFlickrで拡大します。)

↓田んぼ横の堰の草にぶら下がる、羽化したばかりのシオカラトンボ。抜け殻も見えています。トンボの羽化直後の様子なんて初めて見ました。セミは毎年見かけるのですが、早朝水辺に行くなんてことは滅多にないですからね。

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↓別のトンボが水田の上をハタハタと飛んでいるので行ってみたら、水田脇の木に止まっていました。近づいても逃げません。羽化したばかりだと羽の透明感・きらめきが違います。

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↓シオカラトンボのヤゴはこんな水田や周囲の水辺で育つみたいです。水田からすぐの畔だけでなく、1,2m離れたところにも抜け殻があるので、水から出てから大分移動することもあるみたい。何を基準に決めるのか不思議です。

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↓さて、写真を撮っている時に通りかかった方が「◯◯◯◯でもいましたか?」と話しかけてくださいました。そのときはヤゴの抜け殻を撮っていて「◯◯◯◯」がよく聞き取れなかったので尋ねたところ「モートン」とのこと。でも残念なことに肝心の「モートン」が何なのか分かりません。さらに教えていただいたところ、モートンイトトンボのことだそうです。長池公園には数年前から絶滅危惧種のモートンが現れるようになったとのこと。オレンジや緑の小さなイトトンボ、そういえば先週も見かけました。その時は「鮮やかだなー」とは思いましたが、そんなに貴重なトンボとは知りませんでした。詳しく教えていただいてありがとうございます。

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↓さて、トンボ以外にも何枚か。これはシオヤアブかその仲間かな?

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↓何かのサナギ。近づいてじっくり見ると、とても力強いデザインです。

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↓ホオノキ。陽光の透けた鮮やかな緑が好きです。

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↓早朝は曇っていましたが、急に晴れて太陽が照りつけてきました。

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↓遊歩道の木陰が涼しげです。いまはまだそれほど気温も高くなく、むしろ太陽の光が気持ち良いくらいですが、日中は日陰が恋しくなりそうな感じ。

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↓おまけ。鮮やかな赤のカメムシ。

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もっと朝早く行けば、トンボがちょうど羽化しているところを見られそうです。ランニングだと途中行き交った方とは、すれ違う一瞬に一言挨拶を交わすくらいですが、散歩だと会話になります。こういうのもいいものですね。


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