トレッキング:大平牧場〜乾徳山ピストン(その2:山頂の鎖場〜大平牧場)
乾徳山山頂の鳳岩の鎖場、近くで見るとそれほど難しくない感じです。誰もいないので変に緊張することもなく、なんとか登れました。果たしてスムーズに登れたかどうかは...必死だったのでわかりません。
鎖場途中からの一コマ。最初の数mを過ぎると、岩の隙間がたくさんあるので無理なく登れるようになります。もっと上に行くと傾斜も緩くなるのでますます。途中下を見るわけではないので、怖いという感じはありませんでした。今思えば、どうせ誰もいないのだからカメラのビデオ機能で下から撮っておけば面白かったな。人が写っていないとスケール感がないので。
遠くには南アルプスと、
甲府盆地の朝もや、家々、煙突の煙。雄大な山並みと人の営みが合わさって、ホッとするあったかい気分になります。
少し山頂を歩き回ってみますが、狭い岩場なのですぐに終わり。
特に危険もなく、意外にあっさりと鎖場の下に出ます。もう一回登っても良かったかも。
帰りはしばらくの間、思ったより急な段差が続きます。ここを登ってきたのか。こんなに急だと思いませんでした。岩場は手を使うので、脚だけに負荷がかからず、筋力的には楽なんですよね。
改めてカミナリ岩の鎖場。
だいぶ日も高くなりました。
ここまで来て初めて、他の方に会いました。天気が良くていいですね、もう行ってきたんですか!などと会話を交わします。今日はこの方以外に会ったのは2組だけ。もっと人出があるのかと思いましたが、意外に少ないんですね。冬の早朝だからでしょうか。
よく考えたら、月見岩の奥に見えるのが乾徳山山頂に違いありません。登りで見た時はてっきり別の山かと思っていました。
ちょっと見えづらいですが、霜柱が融けて、少しだけですがぬかるんできました。丹沢の道のようなぐちゃぐちゃにはならないのが幸いです。
地図に描かれている通り、ヘアピンが多いです。でもほとんどショートカットして直登したような気がします。道端の赤やピンクのテープに気をつけましょう。
牧場はうららかな休日。
ポカポカと気持ちいいです。
登山口へのショートカット入口。
今日は鎖場目当てで乾徳山に行きましたが、それぞれの鎖場、プチ・クライミングな感じを楽しむことができました (やったことがないので、本当は全然違うのでしょうけど)。登っている時は慎重に慎重にとだけしか考えていないので、それを楽しむ余裕はありませんが、上に着いた時のホッとした感じ、そしてそこから眺める景色が格別です。次はビデオなんかも試してみたいです。
ザック: Osprey Kestrel 38
ウェア: mont-bell ジオライン L.W. + ユニクロ 暖パン + 普段の薄手ウール手袋 + 普段のウールのキャップ
他: Polar RC3 GPS(心拍計&GPSウォッチ), 吸水タオル
使わなかったもの: mont-bell ライトシェルジャケット, mont-bell サンダーパスグローブ, ユニクロ薄手フリース, ヒートテックタイツ, レインウェア
【おまけ(アクセスと駐車場)に続きます】
8:22 鳳岩の鎖場
最初の数mは足掛かりが少ないのでちょっと戸惑いますが、しっかり鎖をつかんで足がかかれば大丈夫でした。腕だけで登っていくわけではありませんからね。鎖場途中からの一コマ。最初の数mを過ぎると、岩の隙間がたくさんあるので無理なく登れるようになります。もっと上に行くと傾斜も緩くなるのでますます。途中下を見るわけではないので、怖いという感じはありませんでした。今思えば、どうせ誰もいないのだからカメラのビデオ機能で下から撮っておけば面白かったな。人が写っていないとスケール感がないので。
8:28 乾徳山山頂
無事到着!標高2,031mです。遠くには南アルプスと、
甲府盆地の朝もや、家々、煙突の煙。雄大な山並みと人の営みが合わさって、ホッとするあったかい気分になります。
少し山頂を歩き回ってみますが、狭い岩場なのですぐに終わり。
8:44 帰途に着きます
景色も撮ったし、さて帰りますか。下りは迂回路を使ってみます。はしごもありますが、慎重におりれば問題ありません。特に危険もなく、意外にあっさりと鎖場の下に出ます。もう一回登っても良かったかも。
帰りはしばらくの間、思ったより急な段差が続きます。ここを登ってきたのか。こんなに急だと思いませんでした。岩場は手を使うので、脚だけに負荷がかからず、筋力的には楽なんですよね。
改めてカミナリ岩の鎖場。
9:10 扇平
お、急に開けてきた。ということは、扇平ですね。だいぶ日も高くなりました。
ここまで来て初めて、他の方に会いました。天気が良くていいですね、もう行ってきたんですか!などと会話を交わします。今日はこの方以外に会ったのは2組だけ。もっと人出があるのかと思いましたが、意外に少ないんですね。冬の早朝だからでしょうか。
9:13 月見岩
真っ直ぐ前方に続く道と、斜面を降りる道。どっちから来たんだっけ? うろ覚え。ここは標識があって助かりました。よく考えたら、月見岩の奥に見えるのが乾徳山山頂に違いありません。登りで見た時はてっきり別の山かと思っていました。
ちょっと見えづらいですが、霜柱が融けて、少しだけですがぬかるんできました。丹沢の道のようなぐちゃぐちゃにはならないのが幸いです。
9:30 林道
早くも林道が見えてきました。ここまで道が平坦だったので少し早足だったから。地図に描かれている通り、ヘアピンが多いです。でもほとんどショートカットして直登したような気がします。道端の赤やピンクのテープに気をつけましょう。
9:42 登山口到着
ここまで来れば、あとわずか。牧場はうららかな休日。
ポカポカと気持ちいいです。
登山口へのショートカット入口。
9:53 大平荘
無事到着。大平荘のお婆ちゃんに会ったら、もう降りてきたの!とびっくりされました。今日は鎖場目当てで乾徳山に行きましたが、それぞれの鎖場、プチ・クライミングな感じを楽しむことができました (やったことがないので、本当は全然違うのでしょうけど)。登っている時は慎重に慎重にとだけしか考えていないので、それを楽しむ余裕はありませんが、上に着いた時のホッとした感じ、そしてそこから眺める景色が格別です。次はビデオなんかも試してみたいです。
トレーニング負荷
トレーニングとしてみると、山に来た割にはトレーニング負荷が低く、271 (3h26m)。神ノ川ヒュッテから丹沢主稜を周回した時の495 (9h08m)には全然及ばず、先日八景の棚まで22kmランニングした時の315 (2h25m)よりも楽なくらい。聖蹟桜ヶ丘往復16km (1h26m)が236ですから、それよりちょっと負荷が高い程度です。いつもなら、せっかく山に来たのに車で標高を上げてから出発というのは、なんとなく不完全燃焼な気分になるのですが、今日は目的が鎖場だったことと、途中の景色が、ススキの原、林道、富士山の眺め、急傾斜、岩場、岩の割れ目、鎖場などなど、かなり変化に富んでいたので、十分満足できました。
日付: 2015年12月20日(日)
トレーニング時間: 03:26:38
平均心拍数: 123
最高心拍数: 153
消費カロリー: 1733 kcal
距離: 6.89 km
平均ペース: 30:00 min/km
トレーニング負荷: 271
今日の装備
シューズ: Salomon CONQUEST GTXザック: Osprey Kestrel 38
ウェア: mont-bell ジオライン L.W. + ユニクロ 暖パン + 普段の薄手ウール手袋 + 普段のウールのキャップ
他: Polar RC3 GPS(心拍計&GPSウォッチ), 吸水タオル
使わなかったもの: mont-bell ライトシェルジャケット, mont-bell サンダーパスグローブ, ユニクロ薄手フリース, ヒートテックタイツ, レインウェア
【おまけ(アクセスと駐車場)に続きます】
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