空から撮る南アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳〜白山

むかし飛行機に乗った時、山がきれいだったので撮った写真。当時はトレッキングや山に興味はなく、空からの眺めが綺麗だな〜くらいで撮っていました。今なら何の山だろうと、色々考えながら眺めるところです。

都心と富士山。これは誰でもわかりますね。


しかし、ここから先はよほど特徴的な地形でないと、どこを見ているのかさっぱり分からなくなります。山は目印になりません(富士山を除く)。山は上から見ると、詳しい人でないと全く区別できませんからね。空港とか大きな湖とか、真上から見て地図と照合できるランドマークが必要です。この写真は諏訪湖が長方形で特徴的なのでわかりました。そこから奥に向かって盆地が広がって、雪の残る高い山々。となると南アルプスですね。


数分後なのでそれほど遠くないあたり、という前提があって初めてわかる景色。左が南アルプスで右が御嶽山(のはず)。Google Mapsと何度も地形や方向を照合しながら確認です。


手前が乗鞍岳、奥が御嶽山。多分間違いないと思うのですが。もし反対側の座席に座っていれば、穂高岳とか槍ヶ岳とかが見えたのでしょう。


いよいよ白山が見えてきました。と書いていますが、当時は知る由もありません。機内放送があったような気がしますが、たぶん言われても何の山かなどわからなかったはず。


白山です！こういうところも一度歩いてみたいですね。白山は標高2702m。身近な蛭ヶ岳(1673m)よりも1kmも高いです。でも金峰山(2599m)に登ったことがあるので、恐れることはありません。冬は別ですけどね。


いつも歩いてる丹沢の写真がないかな〜。