iMacがSchiit BifrostのUSBインタフェースを認識しない問題

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※超マイナーな話なので、日本で何人の方の参考になるか分からない記事です。
iMacをmacOS Sierraにアップグレードしてしばらくしたある日、突然Schiit BifrostのUSBインタフェースが、iMacに表示されなくなりました。となると当然ヘッドフォンからも音が出ません。これは困った!


色々いじりましたが、iMac再起動やUSB抜き差しでもダメ。公式FAQページにも大した情報はなし。(そもそもSchiitは社名からそうであるように、かなりぶっ飛んだ会社なので、公式サイトの情報も人を食ったようなところが多々あり、ストレートに信じて良いのかどうか疑問なところがありますし。)ネットにもなかなか情報が見当たらず、類似の症状としてやっと見つけたスレッドがこれ。

http://www.computeraudiophile.com/f11-software/official-macos-sierra-10-12-thread-29904/index2.html
I have recently run into a problem with my Mac Mini, running Sierra OS, failing to "see" my USB DAC (Schiit Bifrost Multibit). After I upgraded to Sierra, all seemed well; the Mac connected to the USB DAC just fine.
結論はと見ると、Schiitの担当者と会話しながら、色々なUSBケーブルを抜き差ししていたら突然直った、ということで、原因も対処も良くわかりません。

私も何度かUSBケーブルを変えたり抜き差ししてみたりしましたが、全然変わりません。しばらく放置していましたが、そういえば昔Bifrostと一緒に光ケーブルも買ったな、と思い出し、iMacのヘッドフォン出力(光デジタルインターフェース兼用)からBifrostの光入力につなぐと、しっかり音が出て感動!(当たり前なんですけどね)

Schiitのサンプリングレートやビット数などはUSBも光ケーブルも一緒ですし、iMac側のBitperfectも楽曲に応じてちゃんと追従しているようなので、おそらく同じ音が出ているのだと思います。

ということで、普通はUSBインタフェースを使うので光ケーブルを持っていないという方は、当面の回避策として光ケーブルがお手軽です。注意点はコネクタの形状で、光角型---光丸型のものが必要です。どうも日本の家電メーカーは手を引いたのか製品が見当たらないので、Amazonなどから買うのが早そうです。

▶︎Amazonの光デジタルケーブル(光角型-光丸型)のページへ

USBインタフェースは気長に直るのを待ってみます。Bifrostの故障という可能性もあるのでWindows PCで試そうとしましたが、うちのWindows PCはドライバをインストールしようとすると、「このプラットフォームには対応していません」と表示して終わってしまい試せませんでしたので...。

しばらく使ってみましたが、なんだか安定性は光ケーブルの方が高そう。USBは、時々ヘッドフォンから音が出なくなることがありましたが、それがありません。ただし、iMacのヘッドフォン端子を使用するので、内蔵スピーカーを使う時はヘッドフォン端子から光ケーブルを抜くという一手間が出てしまいます。


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