高尾山展望台から南大沢・長池公園の周辺を望遠レンズで写す
今日家族で高尾山の散策に行くことになったので、望遠レンズを持って行きました。南大沢や長池公園周辺がどのくらい写るかな?とちょっとワクワク。
ロープウェイで展望台まで上がり、さっそく長池公園周辺を写してみました。デジタルテレコンも使ったので解像度・画質は落ちますが、換算600mm相当です。
(※Olympus OM-D E-M5
下の写真中央付近に、ぐりーんうぉーくのニトリとヤマダ電機の看板が写っています。そのちょっと手前が南大沢駅前のフレスコ、画面左端にローレルスクエア南大沢6番館。望遠で撮ると、左右方向が思ったより離れて見え、逆に奥行き方向は圧縮されて見えます。また地図上どちらの方向から街を見ているか常に頭に置かないと、建物の位置関係がまったく分からなくなります。それはそれで面白いですけどね。
と、長池公園周辺を中心に写してみたのですが、実はそれよりも目を引くのは奥の高層ビル群。武蔵小杉ですね。なんだか近く見えますね。そしてその背後には東京湾、房総半島と続きます。こんなところまで見えたのは初めてです。
さらに遠くにカメラを向けると、これは君津の製鉄所あたりかな?ちょうど雲の切れ間から光が当たりました。高尾山からはこんなところまでくっきり見えるんですねえ。
当然ながら東京スカイツリーもいとも簡単に。
横浜のランドマークタワーやベイブリッジだって。
手近な八王子駅前なんかはこの通り。
デジタルテレコンを使ったので画質はそれなりですが、細部云々よりも、まずはしっかり見えるということに驚きました。
こうなると、より望遠のレンズが欲しくなるのが人情です。やっぱり600mm相当のM.ZUIKO DIGITAL 75-300/4.8-6.7 ED IIか?と勢いづいたのもつかの間、ネットで検索してみると、高尾山から遠くを写した写真がたくさん見つかります。例えばこことか:
高尾山から見た武蔵小杉のタワーマンション群と南大沢のローレルスクエア南大沢うーん、この手の写真はほぼ機材と天候だけで決まるので、自分でわざわざレンズを買う意味がないなー。ネットにもっといい写真が既にありますから...。でも動物園とかでは使えるかな? もう一つ注意点が。望遠レンズの世界も奥が深そうで、ハマるとどこまで焦点距離が伸びていくのやら。危ない危ない。しばらく様子見といきましょう。
話がカメラにそれましたが、今日は今まで訪れた中では最も空気が澄んでいました。こんなに遠くがはっきり見えて、家族全員驚くやら嬉しくなるやら。そして、高尾山では双眼鏡が大活躍。写真よりも緻密でリアルな風景を存分に楽しめました。夕方手が冷たかったですけどね。
明日は今年最大の寒気らしいので、さらに空気が澄むのではないでしょうか?遠くを見たい方はチャンスかもしれませんね。
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