蛇を見た。猿も見た。

帰省してきました。運転疲れを取るため＆食べ過ぎ対策のため、帰省中もランニング。自然あふれる地域ですが、道路が少ないのでコースの選択肢は多くありません。農免道路を走ることにします。片道5kmを往復で1時間。途中小雨が降り出しましたが汗が流れるし体温も下がるのでちょうど良い。

コース前半の小山の中腹で、山から這い出したと思われる蛇が自動車に轢かれて死んでいました。体の模様からは、マムシ、アオダイショウ、ヤマカガシと分かります。毒蛇が2種類いるとは言え、ちょっとかわいそうです。轢く人もわざわざ轢いたりはしないでしょうから、なんとかならないものかな?

また、走る前に車でそのコースを通ったとき、小山から坂を下った水田地帯で、子供があぜ道にニホンザルを発見しました!少し離れたところにももう一頭歩いているのが見えます。ふさふさとした毛並みでふてぶてしい感じ。農作物に大きな被害が出ているというのも直感的に納得の雰囲気。これは蛇とは別の意味で何とかならないかな、と思います。山も食料が少なくて大変なのでしょうが、人間も大変。


都市部やその近郊の自然は、ほぼ人間に管理されていて、きれいだったり気持ちよかったりする存在でしかありませんが、人間の暮らしと自然が密接に重なる地域では、単にそれだけでは済まされない、と感じました。

まあ走っている途中はそんな難しいことを考えていたわけではなく、びっくりしただけでしたけどね〜。