平山＆長沼どこでも坂ダッシュ：平山通り〜平山城祉公園〜長沼公園〜野猿街道〜首都大学東京

一昨日、昨日とおとなしく走ったので今日はフリーランにしました。ネットで見た自転車の激坂の記事が頭にこびりついていたので、坂道の多いところに行ってみようと思いましたが...

さて、どこにしようかな? ランニングで行ける範囲でそこそこ急な坂だと城山湖に行く上り坂くらいでしょうか。でもちょっと遠いです。近場では平山通りが急なので、その近辺を巡るランニングにしました。上りはてっぺんまで高負荷で走り、下りと平地はだらだらと。自動的に坂ダッシュ、あるいはインターバルトレーニング的になります。

堀之内から平山通りをのぼって下り、北野街道の平山交差点あたりからフリーに走ります。高い方に向かって適当にと思っていたら、何と七生丘陵散策路西コースの案内図が。へー、ここら辺も七生丘陵散策路なんですね。


左に進んでいくと次第に寂しくなり、最後は急斜面が目の前に立ちはだかります。えー！分岐はなかったはずなのに、これはさすがに進めん！さてどうしたものか...


軽自動車に標識が隠れていました。右手の藪の裏が順路のようです。本当なの?


いちおう道はあるようですが、手入れされた感じもなし。でもまあ行ってみましょうか。


ほどなく踏み跡がはっきりし、奥には木の階段も見えてきました。よかった。行けるようです。


コンクリートの坂道に出ました。今来た道よりも歩きやすい道がありそうですね。


意外に長い上り坂を走りきると、住宅地の一角に出ました。そうか、この道は平山城址公園駅への通り道に違いありません。でも夜は暗くて寂しくて危なそうです。


ちょっと右に走ってみましたが、あまり面白いところに出そうになかったので、先ほどの坂道を戻り、途中から平山城址公園方向の標識にしたがって山道を登ることにしました。


急な山道の階段を抜けると、多摩テックの標識が。そろそろ多摩テックの名称はやめた方がいいんじゃないですかね。休園から何年経ったことやら。途中団地工事で通行止めの東コースといい、日野市は一回設置したコースの維持にはあまり予算を割けていないようです。(※今見たら訂正版のPDFがありましたが、そもそも大元の地図の方が検索で上位に来るのですから、ほとんど意味がありません。)


右手に平山季重神社がありました。奥の大樹の枝ぶりが見事でした。なぜか神社のお社が鳥居に背を向けて立っているという不思議な作り。何かいわれでもあるんでしょうか。


しばらく走りやすい砂利まじりの未舗装路になります。


途中から住宅地に階段を下ります。まっすぐ行くと私有地で通行止めなので。いつの頃かわかりませんが、昔は道なりに進んで長沼公園に抜けられたようなのですが、現在は立ち入り禁止。通れればかなり便利で手軽なハイキングコースに仕立てられそうですが、仕方ないのでしょうね。まだ火事の焼け跡も残っていたりして、このあたり一帯は何か複雑な背景がありそうな印象です。


長沼の住宅地の道。ただの住宅地にしてこの勾配、どこを走っても坂ダッシュになります。


下りもこんな感じ。白い団地が見えるあたりが浅川でしょうか。


自動車が通れない幅ですが、法的には車道みたいです。通行禁止の標識ではなく、迂回のお願いの案内板がありました。ここを抜けて長沼公園方向に進みます。


南陽台に向かう道。周りに住宅がなければ峠道と言っても通る傾斜です。昨日行った聖蹟桜ケ丘のいろは坂よりキツイのでは?


写真の信号が道路の最高地点ですが、長沼公園の中を走るので、右の斜面にある急な階段をさらに登ります。


ふぅー疲れた。ここから長沼駅方向に下るのでしばらくは楽です。


途中からの眺め。住宅地しか見えませんが、広々とした見晴らしは気持ちいい。


距離はあまりないものの、高尾山に近いくらいのトレイル。雨上がりは滑りやすいので注意です。


小さな展望台(2m四方くらいの木のボックス)からの眺め。八王子市街方向。


90度くらい右を向くと、こちらは浅川下流方向。


展望台からの下りは丸太で階段が補強されていますが、土の部分が掘れてしまっていて、高下駄状態。危ないのでゆっくり歩いて下ります。


↓地図左側のトレイルを下りてきました。次は真ん中あたりの上りに行ってみましょう。


霜降の道、西尾根の入口です。数ヶ月前に来た時は右側の西尾根は途中で通行止めでした。今日はそんな標識が見当たらないので通れるんでしょうか? 行ってみます。


急な山道を駆け上がります。


やっとの思いで走りやすい尾根筋の道に出たと思いきや、


結構アップダウンがあるんですよね。


崩落注意の標識が何箇所もありました。両側が急斜面なのでよそ見は禁物。


手すりがあるのでここは安心。


おっ、橋があります。橋からは八王子方向が山に隠れながらちょっと見えました。写真はなぜかピンボケだったのでなしということで。


野猿街道をゆっくり下ります。やっと長沼から一山越えました。でも長池公園までにはもう一山越えなくてはいけません。富士見台公園横をのぼって首都大学東京キャンパスを抜けて、


その裏の急坂を下ります。写真は下から撮ったところ。何%あるのかな?手すりの見た目からは20%くらいでしょうか?


あとはのんびりと思っていたら、そういえばローレルスクエアの階段がありました。緩やかな傾斜ですが、ここまで散々坂道を駆け上がって来た脚には結構こたえます。


今日は久々にご近所フリーラン。知らない道に出くわすとやっぱり面白いです。