焼き芋：シルクスイートとべにあずま

2014/11/8 追記: オーブン用温度計を使って、業務用焼き芋機と同じ火加減と時間を再現！これまででベストの出来です。焼き方と途中のいもの様子を【焼き芋作りにはオーブン用温度計がマストアイテム！】に書きました。オーブン用温度計を買って試してみたい！という方はご覧ください。そこまでしなくても、という方は次の記事がいいと思います。

2014/1/3 追記: さらに柔らかく甘くなる火加減と、途中のいもの様子を【絶品ねっとり石焼き芋の作り方」】に書きました。やっぱりシルクスイートの方が上でした。ご興味のある方はどうぞご覧ください。

昨日イトーヨーカドーで、聞き慣れない名前のサツマイモ「シルクスイート」を買ってきました。安納芋とどちらにするか迷ったのですが、安納芋は定番ですので、初物のシルクスイートをチョイス。さて焼き芋にするとどんな感じになるでしょうか?

いつも通りみよちゃんちの焼芋鍋で。ただし今年は下に敷く小石を大幅に少なくし、さらっと鍋底を隠すくらいにしました。小石が多いとかえって熱が伝わりにくいように感じたので。ただし蜜が流れ出してこびりつくのを避けるため、少量残しています。

↓比較のため先日の残りのべにあずまとともに。左がべにあずま、右がシルクスイート。シルクスイートは見た目がべにあずまとあまり変わりません。べにあずまの改良品種なのでしょうか? ヨーカドーのPOPでは滑らかさが強調されていましたが、甘さについては触れられていませんでしたので、過度の期待はせずまずは焼いてみましょう。


↓弱火から中火で15分、軽く皮に焦げ目が付いたところでひっくり返し、さらに15分、その後火を止めて南部鉄器の余熱で30分くら放っておきました。皮の焦げ目としわがなかなかいい感じです。


↓さっそく切ってみました。左べにあずま、右シルクスイート。断面の色も良く似ていますね。


↓シルクスイート。皮の下1mm位がほどよく固くなり、いかにも美味しそう。


さて、肝心の味は如何に?

シルクスイート、その名の通りほくほくし過ぎず滑らかで、とても食べやすい焼き芋になりました。ついつい食べてしまう食感にそれなりの甘さもあり、なかなか良いですね。これに比べるとべにあずまは粉っぽい感じが強いです。

ただし今回甘さは一緒に焼いたべにあずまの方が上でした(家族満場一致)。べにあずまは最もベーシックで特段甘さが強い品種ではないので、シルクスイートにはその上を行ってもらいたかったところです。もしかすると、火の通りが早すぎたのかも知れないので、残りのシルクスイートは少し火加減を変えて試してみたいと思います。

2013/11/4 追記: 火加減をぐっと弱くしたら、べにあずまより格段に甘く、かつトロトロに近い仕上がりとなりました。記事はこちら【焼き芋比べ：シルクスイートと安納芋】。

2014/1/3 追記: さらに柔らかく甘くなる火加減と、途中のいもの様子を【絶品ねっとり石焼き芋の作り方】に書きました。やっぱりシルクスイートの方が上でした。ご興味のある方はご覧ください。

2014/11/8 追記: 安価なオーブン用温度計を使って、業務用焼き芋機と同じ火加減と時間を再現！これまででベストの出来です。焼き方と途中のいもの様子を【焼き芋作りにはオーブン用温度計がマストアイテム！】に書きました。オーブン用温度計を買って試してみたい！という方はご覧ください。そこまでしなくても、という方は一つ上の記事がいいと思います。