文化鍋で炊くご飯がうまい!

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Webか雑誌か忘れましたが、何かの拍子に知った文化鍋。ご飯専用(とまでは言いませんが)の鍋です。縁が立ち上がっているので吹きこぼれしにくいのが特徴。肉厚のアルミに機能性を感じます。デザインが「いかにも昭和の鍋」なので、ちょっともったいない。少しいじるだけですごくかっこいい鍋になりそうなのに。まあご飯用ですからこの風情が良いのかも知れませんが。


米を炊くなんて子供のキャンプ以来。あの、飯盒でご飯をうまく炊けないという、日本国民の共通体験(?)が、日本人をシンプルな炊飯から遠ざけているような気がするのは、私のトラウマがそうさせるだけでしょうか? いずれにしろ、鍋での炊飯は何となく難しい気がして、手を出そうかどうか思案していましたが、やってみると簡単。水の量だって2,3回やれば決まってくるので、あとは取っ手を取り付けているリベットからこれくらい下、と覚えれば良いだけです。計量カップで何ml計って、なんて面倒なことはいりません。火加減も説明書が一枚ついてくるので、その時間を守るだけ。キッチンタイマーがあれば全然難しくありません。厳密さは不要で強火と弱火だけです。おこげも、ほらこの通り(↓)。私ができるのだから誰でもできるでしょう。幼稚園の子供だとちょっと不安ですが、小学生なら問題ないかな?


炊きあがったご飯はうまい!もっと具体的に言うと甘い!米の粒もはっきり感じられます。今まで食べたご飯で一番うまいと思ったのは、秋に訪れた金沢での食事でしたが、それに匹敵すると言って良いでしょう。少なくとも今使っている電気炊飯器とはまったく違います。昔使っていた炊飯器が強力で美味しかったのですが、それでもここまで甘い感じはありませんでした。

文化鍋以外にも、炊飯用の土鍋や高級炊飯器なども売られています。費用がかかるので簡単に試せませんが、おそらくそれらに勝るとも劣らない、と思っています。文化鍋はシンプルなアルミ鍋なので価格は4〜5千円といったところ。何万円もする高級炊飯器を買う必要はないなあと思います。

唯一の欠点が、当たり前ですが予約タイマーで炊飯できないこと。忙しい(寝坊もあり得る)平日の朝には向きませんが、夕食や休日の朝なら問題ありません。電気釜しか使ったことがない方は一度いかがでしょうか? 強力にお薦めです。(今の電気釜が無駄になることもないし、炊飯が面倒になっても普通の鍋として使えますし、ね。)

Amzonへのリンク

▶︎Amazonの亀印アルミ鍋へのリンク(3,4人家族までなら18cmがいいと思います)

参考情報

▶︎フライパン倶楽部: 入門おすすめの道具1 ごはん炊きは亀印文化鍋
→参考情報として役に立つと思います。さらにいくつかの記事へのリンクあり。

▶︎白ご飯.com: 鍋炊きご飯の炊き方
→懇切丁寧に解説されていて、ありがたいはありがたいのですが、これを見るだけで面倒になります。こんなことを気にする必要は一切なし。付属の紙一枚の時間と火加減だけ守ればOK!


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