トレッキング:菩提峠〜三ノ塔〜塔ノ岳は相模湾から富士山まで素晴らしい眺望でした

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2014/12/14(日)、当日は写真をアップするのがやっとでしたので、あらためてトレッキング中の様子を書きます。タイトルの通り、このコースは相模湾から富士山、関東平野まで、ぐるりと360度の眺望が素晴らしいコースでした。適度なアップダウンとそれに伴う風景の変化があって飽きさせないのもポイントですね。

↓なるべく早くスタートしたいと早朝クルマで行ってみたら、ヤビツ峠の少し下、菜の花台のところで朝6時まで通行止めでした。ガーン。やむなく菜の花台公園の駐車場にクルマを停めて、朝食を摂ったり荷物の出し入れをしたりして過ごします。流星も見られたし、まあいいか。思ったより車は来ませんでした。


↓スタートはヤビツ峠ではなく菩提峠(ヤビツ峠のもう少し奥)でした。塔ノ岳が目的地ならこちらの方が近くて良さそうです。写真は駐車場から5分ほどの登山道入口。林道が長すぎずちょうど良い感じ。

↓しばらくこんな道が続きます。

↓木立が途切れるあたりで周囲がオレンジ色に染まってきました。振り返ると江ノ島の向こうに太陽が昇ってきました。山並みと海岸線と雲のラインが綺麗で、こんな景色は初めて見たように思います。

↓噂の鹿!けっこう図太くて、逃げる気配もありません。

↓ほどなくニノ塔に到着。テーブルなどはありますが、けっこうこじんまりとしてますね。水分補給程度で先に進みます。

↓乾いていない道はほとんどこんな感じ。長い霜柱。気温が上がって融けるとどろどろになるのが目に見えています。

↓右側が三ノ塔、かな? 富士山が綺麗に見えていますが、どこからでも綺麗に見えるので、ありがたみは薄いです。後半は雲に隠れてしまいました。

↓長い木の階段もあります。楽なような疲れるような微妙な感じ。でも楽に決まっていますが。

↓三ノ塔到着。一番乗りのようで誰もいません。風も強く、止まると寒いです。ランニングTシャツの重ね着だけだから当然ですが。

↓太陽も少し高くなってきました。

↓有り難みが薄いとはいえそこは富士山、一枚はアップで撮っておきますか。

↓左下は烏尾山の山小屋。これからそこを経由して、右に向かい、いくつかピークを経由して右上の塔ノ岳に向かいます。ここでこれだけ下るとは思っていませんでした。ま、単調な登りよりも変化があっていいですけどね。

↓なかなか急な階段。この道の先もしばらく下って写真左上の方向に進みます。

↓途中にはこんな細い尾根(というのかな?)が。一度植生がなくなって侵食が始まったら、自然には回復しないでしょうから、何か工事が必要なのでしょうね。

↓烏尾山到着。三角形の山小屋、烏尾山荘が印象的です。スペース効率は悪そうですが、風や雪には耐えやすい造りなのかもしれません。

↓各方角に見える地名が書かれた標識。

↓さて、そろそろカロリー補給しながら歩きます。最近のお気に入りはこれ、メープルシロップ入りもちもちパンケーキ。程よい甘さと柔らかさで食べやすいです。カロリーも十分で一個あたり約200kcalあります。二個入りなので400kcal補給可能。

↓行者ヶ岳を過ぎたあたりの鎖場。ここがこのコースで一番急だったと思います。高さがそれほどないので、慎重に進めばどうということはありませんでした。

↓ ここも手すりや階段で補強されています。草も生えていませんので、風雨で削れる一方ですね。

↓新大日茶屋(休業中)を通り、

↓木ノ又小屋を通っていくと、

↓そろそろ塔ノ岳の頂上が間近に見えてきます。

↓そして到着!途中の山小屋から出発されたか大倉からか、既に何人ものんびりと景色を楽しんでいました。

↓塔ノ岳からはもちろん富士山も見えますが、途中もずっと見えているので、むしろ関東平野の方がありがたみがあります。多分多摩ニュータウン、南大沢あたりもこの中に写っているはず。拡大してもわかりませんでしたが。

↓相模湾もいいです。伊豆大島も見えていますね。

↓記念写真は塔ノ岳の標識と富士山(写真右方向)が人気です。

↓関東平野のパノラマ。
kantoheya_from_tonotake
(※写真のクリックでFlickrのオリジナルサイズ写真にジャンプします)

↓同じく相模湾。高い山から180度広がる海を眺めるのは初めてなので、この景色には感動しました。
sagamiwan_from_tonotake
(※写真のクリックでFlickrのオリジナルサイズ写真にジャンプします)

↓遠く右側に見える富士山を眺める皆さん。

↓これは大倉から上がってくる道。なぜこの写真があるかというと、帰り道を間違って、途中までこちらに降りてしまったから。案内板を見ていたはずなのに簡単に間違ってしまいました。途中でなんか変だなと思って登ってくる人に聞いたから良かったようなものの、会話しなければそのまま金冷シあたりまで行っていたに違いありません。

↓帰りは登ってくる人も増えてきました。でもお互いここまで上がってくるくらいですので、挨拶もしっかりと気持ち良いです。こうでなくちゃね。

↓右側に登山道があって、その上の方に小さく人が歩いているのが見えるでしょうか?人がいないとスケールがよくわかりません。

↓烏尾山まで戻ってきました。この山小屋は一目見たら忘れませんね。帰り道からは、海を背景に山頂が見えるのが面白いです。

↓雄大な風景をバックに写真を撮る方たち。

↓たぶん中央が塔ノ岳だと思うのですが、自信ありません。左側が烏尾山です。

↓三ノ塔まで戻ってきました。ここもどろどろ。靴に粘りついた泥が重いです。板の上で足をドンドン踏みつけても取れません。

↓三ノ塔からは綺麗な青空にパラグライダーが何機もいて嬉しい驚き。鎖場の上でもちょっと怖いのにあんな高いところを飛ぶなんてねえ。でも一度飛んでみたいです。どうやって練習するのでしょうね。特に着陸。

↓急に雲が発達してきました。天気予報では晴れ→曇り→雪。早めに下りますか。

↓再び樹林地帯になってきました。標高が下がったのが植生でもよくわかります。日常風景に近いというか。

↓ひたすら林の中を降りて、登山道入口の林道にでました。凍った水溜りで少しでも泥を落とします。でもあまり落ちなかったような。ちょうどチラチラと雪が降ってきました。

↓ふわふわとワタ毛のような花でしょうか。初めて見ました。

↓菩提峠の駐車場に到着。満車ではありませんでした。結構余裕がありますね。いつもこうかどうかはわかりません。

↓おまけの一枚。ヤビツ峠からの下り。自転車がたくさん。楽しそうです。下りのロードバイクは速いので私も道を譲ったらすぐに見えなくなりました。これまでになく自転車が多い道でした。クルマで来る時は普段よりも自転車に気を使わないと危ないです。

三ノ塔、塔ノ岳は、さすがメジャーと言われるだけあって、良いコースでした。景色がいいだけでなく飽きないところが特に。

ここまで3回ほど短いトレッキング(蛭ヶ岳、鷹ノ巣山、塔ノ岳)に出かけてみましたが、プチ冒険的な非日常感覚がいいですね。こんな近くにこんな素晴らしいにこんなところがあったとは。午前中だけでなく、夕方くらいまで歩くような、もっと長いコースにも出かけてみたくなりました。

トレーニング時間
06:18:32  
消費カロリー
2905 kcal
平均心拍数
117 bpm
最高心拍数
162 bpm
最低心拍数
72 bpm
平均ペース
28:34 min/km
最低高度
762 m
最高高度
1573 m
上昇
1485 m
下降
1455 m
脂肪燃焼率
28%
トレーニングロード
392

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