reface DXかCSか?
昨年ヤマハからコンパクトなキーボードrefaceシリーズが4機種発売されました。シンセサイザーとしては、デジタルのDXとアナログのCSがあります。目的が明確なら迷わないのでしょうが、自宅で時々キーボード/シンセを弾きたいという程度だと、DXとCSで迷うのではないでしょうか?
私ははじめKORG minilogueがいいなぁと思っていました。しかし、そこからrefaceシリーズに目が移り、デジタルシンセのDXかアナログシンセのCSかで、かなり悩みました。最終的にDXに決めたポイントは以下でした。
以下はそこに至る悩みの変遷です。同じ悩みの方にこんな考え方もありますということで。(※ちなみに私は、音楽は聴くだけの完全シロウトです。業界の方からすると、そこで悩むな!というレベルでしょう。)
他にどういうのがあるのかな?
これだ!
でも、この4機種でどれがいいんだろうか?
CP(ピアノ),YC(オルガン)はそれぞれ目的が明確な人向きか。
私はシンセがいいからDXかCS。
うーむ、これは困った。どっちがいいのか...
ということで、最初はCSかなぁと思っていましたが、最終的にDXを選びました。
ちなみに、楽器店の店員さんによると、DXが一番売れているそうです。CPもいい音なのですが、ピアノの練習が目的の場合は、鍵盤のサイズから電子ピアノになってしまうのかもしれません。音もエレキピアノですしね。YCもとても良い音でしたが、オルガンなのでターゲットが絞られるかもしれません。CSは今回選びませんでしたが、アナログの音が好きな方やライブなどで音を自由自在に変えたい時にすごく良さそうです。全部欲しくなるから危険です。
【Yamaha Reface DX Synthesizer Review – User-Friendly FM Programming In A Hardware Keyboard】
【Yamaha Reface CS Review – A Powerful, Menu-Free Minisynth】
【Yamaha Reface CP Review – Great Vintage Key Sounds In A Tiny Package】
【Yamaha Reface YC Review – The Most Compact Combo Organ We’ve Seen】
開発者インタビュー記事も、作り手の思い入れの深さを知るには良いです。
【製品開発ストーリー #11:ヤマハ reface 〜 名機のサウンド・機能・デザインをコンパクト筐体に凝縮した、まったく新しい電子楽器が誕生! 〜】
【Yamaha reface 開発者インタビュー。『シンセサイザーの楽しみ』ともう一度向き合おう。情熱とこだわりがシンセの歴史を変えて行く!】
プロの方の感想にはなるほどねーと思いました。
【【試奏記】YAMAHA reface CP】
【YAMAHA reface CS試奏記】
私ははじめKORG minilogueがいいなぁと思っていました。しかし、そこからrefaceシリーズに目が移り、デジタルシンセのDXかアナログシンセのCSかで、かなり悩みました。最終的にDXに決めたポイントは以下でした。
- ボディ、音が高品質。バッテリー駆動で手軽。(これはreface共通)
- DX7の再来。音色がきれい。(きれい過ぎるが)
- プリセットがある。
- FM音源の音作りが難しくも面白そう。
- エフェクトがCSよりも充実。
- 頑張ればアナログシンセっぽい音も出せるかも(?)。
以下はそこに至る悩みの変遷です。同じ悩みの方にこんな考え方もありますということで。(※ちなみに私は、音楽は聴くだけの完全シロウトです。業界の方からすると、そこで悩むな!というレベルでしょう。)
KORG minilogue
- いいアナログシンセだなー。開発者のこだわりがスゴイ。
- でもスピーカーをつながないと音が聴けないのかー。
(※ここから既に間違っている気がします。分かっている人ならこんな悩み方はしなさそうです。) - 手軽に弾けないと手が延びない気がする。簡単にキーボードの練習もしたいからなあ。
他にどういうのがあるのかな?
YAMAHA reface!
- 高音質スピーカー内蔵、高品位ミニ鍵盤、しっかりしたボディ、バッテリ駆動可。
- 特徴的な4機種展開。
CS: アナログモデリングシンセ
DX: デジタルシンセ
CP: エレキピアノ
YC: オルガン
これだ!
でも、この4機種でどれがいいんだろうか?
CP(ピアノ),YC(オルガン)はそれぞれ目的が明確な人向きか。
私はシンセがいいからDXかCS。
うーむ、これは困った。どっちがいいのか...
CS
- アナログモデリングなので、DXより分厚い音が出そう。
- オシレーターが工夫されていて、最初から複雑な音が出るのもいい。
- レバーの操作で直感的だし、簡単に楽しめそう。
DX
- エレキピアノやベルなど音がとても綺麗だが、綺麗すぎて軽い感じ。良くも悪くも80年代の雰囲気だなあ。
- 子供用キーボードの高級版だったら嫌だな。見た目が下手するとそう見えるし。
CS
- でも逆にCSはDXのような音を出すのは難しいかー。(うーん、これはどっちもどっちだな)
- KORG minilogueのような本物のアナログシンセと比べるとピュアでない気がしてきた。手軽なアナログシンセの位置付けなのかな?
DX
- 手軽といえばこっちはプリセットがある。練習に便利。家族も使える。
- FM音源なので音作りは直感的でないが、より複雑な音が出せるらしい。
- 昔のDX7に比べたら、操作パネルとフィードバックの強化で、音の変更も簡単になったようだし。
CS
- 練習の時は簡単にピアノ系の音も欲しいけどプリセットなし...
- DX,CP,YCは過去の名機のリバイバル、しっかりした基準が存在するが、CSだけちょっと違う...。
- アナログシンセならminilogueのような本物のアナログに行った方がいいのかも。
DX
- CSには出せない音も出せる。(これはお互いさまだが。)
- FM音源の奥深い(予測不能の)音作りで遊べそう。
- エフェクトがCSより充実(リバーブあり)しているし、キーのタッチで強弱や音色の変化がつけられる(CSはダメ)。
- なんと言っても単なるミニキーボードではなく、名機DX7の再来!本物感十分。
ということで、最初はCSかなぁと思っていましたが、最終的にDXを選びました。
ちなみに、楽器店の店員さんによると、DXが一番売れているそうです。CPもいい音なのですが、ピアノの練習が目的の場合は、鍵盤のサイズから電子ピアノになってしまうのかもしれません。音もエレキピアノですしね。YCもとても良い音でしたが、オルガンなのでターゲットが絞られるかもしれません。CSは今回選びませんでしたが、アナログの音が好きな方やライブなどで音を自由自在に変えたい時にすごく良さそうです。全部欲しくなるから危険です。
見てはいけないビデオ
欲しくなると言えば、YAMAHAのデモンストレーター、Bert Smorenburgさんの熱い売り口上を聞いていると、どんどん欲しくなるからこちらも要注意です。It's so powerful! https://www.youtube.com/watch?v=4617wzqtUi0参考になったサイト
普通の日本のサイトは同じようなベタ褒め記事ばかりで内容に幅がありません。コンシューマーレポート的な、少し醒めたサイトを読んでみるのも良いでしょう。例えばPros & Consが書かれている以下のようなサイト(英語)。【Yamaha Reface DX Synthesizer Review – User-Friendly FM Programming In A Hardware Keyboard】
【Yamaha Reface CS Review – A Powerful, Menu-Free Minisynth】
【Yamaha Reface CP Review – Great Vintage Key Sounds In A Tiny Package】
【Yamaha Reface YC Review – The Most Compact Combo Organ We’ve Seen】
開発者インタビュー記事も、作り手の思い入れの深さを知るには良いです。
【製品開発ストーリー #11:ヤマハ reface 〜 名機のサウンド・機能・デザインをコンパクト筐体に凝縮した、まったく新しい電子楽器が誕生! 〜】
【Yamaha reface 開発者インタビュー。『シンセサイザーの楽しみ』ともう一度向き合おう。情熱とこだわりがシンセの歴史を変えて行く!】
プロの方の感想にはなるほどねーと思いました。
【【試奏記】YAMAHA reface CP】
【YAMAHA reface CS試奏記】
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