長池公園〜グリーンプラザさがみはら〜県立相模原公園

今日は昼から用事があるので朝から走ることにしました。昨夜走ってから12時間しかたっていませんが、まあLSDにすればいいやということで。最近尾根緑道も結構走っているし、全方位まんべんなく走っているような気がするので、どっちに走るか悩みました。結局、数年間行っていない相模原公園を目的地にしました。先週のランニングで通った、相模原市役所前の異様に広い通りも明るい時に走ってみたかったし。

↓今朝は曇り空。風が強く落ち葉が舞っていましす。うっすら霧も出ていて、遠くの建物は霞んでいました。ただし、空気は思ったより冷たくなく、何となく山の秋のような感じがします。

↓町田街道を横切ったあたりにヒメツルソバが群生していました。コンクリートの塀とアスファルトの間の悪条件にこんなにたくさん。ヒマラヤ原産で頑強な種と読んだことがありますが、確かに。

↓米軍相模総合補給廠。東日本国際親善マラソンはここを走ります。この道も走ったような気がしますが、もう一本内側だったかも知れません。

↓JR横浜線相模原駅横の踏切より、町田方面を望む。ここらへんは真っすぐですねえ。

↓United States Army Sagami General Depot.のゲート。ここから異様に幅が広い道路「グリーンプラザさがみはら」が始まります。あまり通りの名前っぽくないですが。

↓桜並木の中、真っすぐな道がどこまでも続きます。おまけに、この桜の木の外側には、駐車スペースや広い歩道が整備されて、都市部の道路環境としては最高レベルではないでしょうか。

↓上の写真の桜の木の右側。駐車スペース、自転車通行帯、歩道があり、やたらと広い。

↓案内板がありました。

↓かなり異様な印象を受けるオブジェ。家に帰って来てから調べたら、岡本太郎作「呼ぶ赤い手、青い手」だそうです。失礼しました。明らかに今の時代にはミスマッチですが、こういうのは時間を経て存在しつづけることが重要。移設などせずこのまま維持してほしいものです。そのうち時代が追いついてくるでしょう。欲を言うなら、これを核にして通り沿いに新進作家のオブジェを少しずつ整備してアートの街にするとか、一粒で二度美味しいことを考えてほしいかな。グリーンプラザさがみはらは、道路環境としては素晴らしいのですが、残念ながら(もはや)ショッピング街でもなく、単に道路環境が素晴らしいだけ。通りの突き当たりに大きな公園があるとか、何か人を引きつけるものが欲しいですね。

↓真っすぐ進むと国道16号線にぶつかります。この辺は国道沿いに独立した自転車道が整備されており、こちらも都市部の自転車環境としては最高レベル。相模原市、なかなかやりますね。この自転車道のスタートとゴールの部分に、何か人を引きつける目玉があればいいのですが、あるのかな? あとこの自転車標識もなかなか特殊な構造で費用がかかっていそうだな、などといらぬことを考えてしまいます。数も多そうだし。まあ安全第一ということでしょう。

↓相模原市役所。てっぺんのガラス張りの構造は何だろう? 空港の管制塔に見えてしまいますが、宇宙の街でもあるのでそれもよし。

↓さて、市街地を抜けると一転して「普通の郊外の道路」が続くようになります。風景も単調なので、ここら辺が走っていて一番辛い区間でした。交差点の標識を眺めていると「星ヶ丘」「陽光台」「緑ヶ丘」など、周囲よりも高いことを表す文字の付いた地名が目立ちます。多摩ニュータウンの住人からすると、平坦な地域なのになぜ?と不思議なのですが、相模川から見ると段丘状の地形だからかも知れません。ということは、昔ここら辺の生活圏は相模川中心に成立していたのかな?