Safariが遅い (iMac Early 2006, Mac OS X 10.6.8 Snowleopard)

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最近Safariが遅いなーと感じることが多くなりました。おまけにGoogle Analyticsのリアルタイム画面を開いていると、いつの間にかSafari関係のプロセスがメモリを大量に消費しています。

そこで、久々にブラウザのベンチマークテストをしてみました。GoogleのOctane 2.0、おもにJavascriptの性能を測るようです。結果は以下のようになりました。
  • Safari 5.1.10 ---> 1954
  • Firefox 25.0.1 ---> 6058
  • Chrome 32.0.1700.19 ---> 6948
Safari、遅いわけです。それとも64bit版だと速いのでしょうか? iMac Early 2006のCPUはCoreDuoで、Core2Duoではありません。そのため64bit OSは使えないので残念ながら分かりません。そろそろiMacも買い替えの時期なのかも知れません。32bit版のアプリがないことも多くなってきましたし。でもまだ動くのでもったいないんですよね。

とりあえずFirefoxに変えたら明らかに速くなりました。

お遊び:
ベンチマークの各項目(17個)ごとにグラフにすると以下のようになります。トータルのスコアは各項目スコアの幾何平均とのこと。普通の平均(算術平均)ではなく、N個を掛けて1/N乗するので要注意です。(各項目間の大小の影響排除のためかな?) これをみると、何だかブラウザ間で得手不得手が入り乱れている感じ。まあ青い線のSafariが遅いのは明らかですが。

ただし、自分がブラウザを使う時にほとんど関係ない項目をベンチマークに含めると、体感と異なることになります。私は複雑なWebアプリを使うことはなく、ほとんどブラウジングですから、Octane2.0の説明を参考にして、基本機能でない(と思われる)ものを除いてみました。(Mandreel, MandreelLatency, GB Emulator, Box2DWeb, zlib and Typescript)
入り乱れた状況が無くなり、Safari << Firefox < Chromeとなってほぼ体感と一致する感じです。

参考:

Safari 5.1.10
Firefox 25.0.1
Chrome 32.0.1700.19

2 件のコメント :

  1. 私が計測したらChromeは18856でした。Window7 64bit OSです
    cpuは4770k

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    1. コメントありがとうございます。18856ですか...。最新4770K(Haswell Core i7)だとそんなになるのですね。私のiMacのSafariの10倍、同じChromeでも2.5倍、これはやはり買い替えか??? うーむ、危険な情報ありがとうございました。

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