焼き芋：千葉県産の安納芋はとっても甘かった！

安納芋といえば種子島産もしくは鹿児島県産だけ、と思っていましたが、ついに千葉県でも作られるようになりました。調べてみると、安納芋の育成者権が2013年で切れたため、昨年からどこの県でも生産可能になったそうです。去年は出回っていなかったのか、私が見落としたのか、いずれにしろ初めての鹿児島県産以外の安納芋です。


さっそく焼き芋にしてみました。うーむ、今シーズン初めてなので火加減が少々難しいぞ...。昨年から温度計を導入したので以前よりは正確なのですが、蓋をしている間は見えません。今日は温度が200℃よりもだいぶ高めになってしまい、おまけに、もう少し、もう少し、とやっているうちに水分が飛び過ぎて、トロトロではなくしっとりになってしまいました。失敗失敗。


こうひび割れるということは、加熱し過ぎて表面が(中も)固すぎるということです。


しかし、さすが安納芋、甘さは十分。出始めの時期にもかかわらず、ほんわかした甘みではなく、シロップ的な濃厚な甘さがあります。千葉県産ということで、本場種子島産よりも全然甘さが足りなかったりして、と心配していたのですが、まったくの杞憂でした。次こそは、うまく火加減を調整して、千葉県産の安納芋をトロトロに仕上げてみたいと思います。(安納芋は千葉県以外でも作り始めているのかな?)