自転車:Trek Sawyerで行く横沢入&林道横沢小机線
天気予報は晴れ、気温も朝のうち低め。よし、久しぶりに自転車にしよう!ということで、東京の里山、横沢入(よこさわいり)に行ってきました。以前テレビで見て一度行きたかったところです。NHKのダーウィンが来た!だったかな?。夜から木枯らし1号が吹きまくっていたのは想定外でしたが、久々のオフロード、林道横沢小机線にも行けてよかった〜。
野猿峠を越え、八王子駅南口の方を通り、秋川街道に入って、あとは上川霊園の交差点まで道なりです。
秋川街道はずーっと強い向かい風で閉口しました。おまけにごく緩やかな登りになっているようで(山の方に向かいますからね)、思ったようにスピードが出ません。やっと上川霊園に向かう交差点まできました。写真の看板と右手にあるオレンジマートが目印。ここを右折します。都道61号、山田通りだそうです。
この後、上り坂になっているトンネルを2つ抜けます。事前に斜度がよくわからず、きつかったら嫌だなーと思っていましたが、特に苦労せず越えられてホッとしました。野猿峠や堀之内から平山に抜ける坂の方がきついです。トンネルを抜けると街まで下り。
この橋、実はかなり高度があります。この橋がなかったら自転車でこのコースは通れません。ありがたく通らせていただきました。
道なりに進むとJR五日市線。
踏切を渡ったらすぐに左折し、あとは道なり。下り坂の向こうに上り坂が見えてくると、目的ははもうすぐ。上り坂の途中に横沢入の入口があります。
右手に標識があるので、見落とす心配はないでしょう。
古そうな石の道標と、朽ちかけた木の標識も。道標は「向 左五日市方 ◯伊奈平井方」でしょうか。
Trek Sawyerは変わり種とはいえMTB(29er)。さっそくふらりと自転車散歩。進入禁止でないのが嬉しいです。7時過ぎの早朝なので、私以外は散歩の方がお一人のみ。静かな里山が広がります。周りの景色を楽しみながらそっと走ります。
今日は全部は回りませんが、横沢入は広いんですねえ。
さらに細い道に行ってみます。
鉄骨の廃材を使ったような橋(?)がありました。
右に向かえばスタート地点に戻れますが、直進すると林の中に続く道になっていたので、ちょっとだけ行ってみました。
朝日が杉の木に当たってできた、渦を巻くような濃い影。
こんな道もあって、横沢入は田んぼだけじゃなかったんですね。この先で折り返してきました。
鬱蒼とした杉林ですが、今日は晴れているので明るくていいです。暗い曇りとか雨だったりすると、通っても暗い気分にしかなりませんからね。
林道から分岐して送電線の鉄塔に行く山道があったので、自転車を降りて登ってみました。が、途中泥の急斜面があり、登りはともかく下りが危なそうだったので、引き返してきました。晴れが続いていれば大丈夫そうです。
小休止のついでに自転車の写真でも撮ろうかな。
Trek SawyerはMTBですが、普通のMTBについているサスペンションがありません。こういう荒れた林道は、まあレースでもないので普通に走ることはできますが、衝撃が直接体に伝わるので、ダイレクト感あふれる乗り味になります(よく言えば)。
そうです、この林道の路面、一見快適なトレイルに見えますが、
実は握りこぶしよりも大きい角ばった石がゴロゴロしていて、とても走りにくいのです。途中の広場でSCOTTに乗った方に出会いましたが、反対側から登ってきたが石で滑ってとても乗りにくかったとのこと。この先も同じ状態みたいです。(※石で滑ってというのは、石自体がツルツル滑るのではなく、不安定な石の上でペダルを踏み込んだ途端、石がゴロッと動いてしまって、思ったように走れない状態を言っています。)
最後の方は石のサイズも小さくなってそれなりに走りやすくなり、一般道に出て終わりました。さて、ここを下って帰るか、今来た道を引き返すかの二者択一。もちろん、せっかくのオフロードなのでもう一度戻るに決まっています。
振り返ると、こちらからの林道入口はこんな感じ。
緩い坂がずーっと続き、奥の曲がったあたりからゴロゴロ石の坂になりますが、斜度はそれほどでもないので、ゆっくり行けば特に難しいところはありません。ゴロゴロ石になったら、タイヤを乗せるところをうまく判断し、ペダルを急に踏み込まなければどうということはありません。地道に登っていれば、いつの間にかてっぺんに着いています。
ここら辺がてっぺんの広場。日向のあたりからは下りになります。
林道横沢小机線を無事往復して横沢入に戻ってきました。この林道、快適なサイクリングとはとても言えませんが、面倒な路面のコースをガシガシ登って下るのは、MTBならではの面白さです。
さてと、里山と林道を十分楽しんだので帰るとしますか。お腹もすいてきたしね。
この後、ペダルをクルクル回して野猿峠を越え、長池公園への最後の坂を登ります。心拍はそこそこ上がる程度なのに、脚が疲れて回転が上がりません。やっぱりランニングと自転車では使う筋肉が違うんでしょうね。写真は蓮生寺公園近くにて。ここら辺もだいぶ葉が色づいてきました。
里山と林道を楽しんだ秋のサイクリング、自転車の楽しみが増えました (でもランニングと違って全身が満遍なく疲れました)。横沢入へは、里山の生き物を見に春から夏にかけて行ってみるのも良さそうです。他にもこういうところがないのかな? 今度探してみます。
1. 往路
朝6時長池公園発。京王線を渡る陸橋からは、昨日と打って変わって丹沢と富士山がよく見えました。富士山は積雪していますね。野猿峠を越え、八王子駅南口の方を通り、秋川街道に入って、あとは上川霊園の交差点まで道なりです。
秋川街道はずーっと強い向かい風で閉口しました。おまけにごく緩やかな登りになっているようで(山の方に向かいますからね)、思ったようにスピードが出ません。やっと上川霊園に向かう交差点まできました。写真の看板と右手にあるオレンジマートが目印。ここを右折します。都道61号、山田通りだそうです。
この後、上り坂になっているトンネルを2つ抜けます。事前に斜度がよくわからず、きつかったら嫌だなーと思っていましたが、特に苦労せず越えられてホッとしました。野猿峠や堀之内から平山に抜ける坂の方がきついです。トンネルを抜けると街まで下り。
この橋、実はかなり高度があります。この橋がなかったら自転車でこのコースは通れません。ありがたく通らせていただきました。
道なりに進むとJR五日市線。
踏切を渡ったらすぐに左折し、あとは道なり。下り坂の向こうに上り坂が見えてくると、目的ははもうすぐ。上り坂の途中に横沢入の入口があります。
右手に標識があるので、見落とす心配はないでしょう。
古そうな石の道標と、朽ちかけた木の標識も。道標は「向 左五日市方 ◯伊奈平井方」でしょうか。
2. 横沢入
そこから2,3分で横沢入到着!長池公園の里山もいいですが、こちらの方が大規模で、奈良ばいに近い感じです。しかも、開けている方角がいいのか、とても明るく開放的な雰囲気。ここに比べると、長池公園や奈良ばいは幅が狭いからか、ちょっと圧迫感がありますね。ちなみに、長池公園から1時間15分かかりました。距離は24kmですから、やっぱりスピードは出せませんでした。Trek Sawyerは変わり種とはいえMTB(29er)。さっそくふらりと自転車散歩。進入禁止でないのが嬉しいです。7時過ぎの早朝なので、私以外は散歩の方がお一人のみ。静かな里山が広がります。周りの景色を楽しみながらそっと走ります。
今日は全部は回りませんが、横沢入は広いんですねえ。
さらに細い道に行ってみます。
鉄骨の廃材を使ったような橋(?)がありました。
右に向かえばスタート地点に戻れますが、直進すると林の中に続く道になっていたので、ちょっとだけ行ってみました。
朝日が杉の木に当たってできた、渦を巻くような濃い影。
こんな道もあって、横沢入は田んぼだけじゃなかったんですね。この先で折り返してきました。
3. 林道 横沢・小机線
さて、林道があるとのことだったので、どんなところか行ってみます。鬱蒼とした杉林ですが、今日は晴れているので明るくていいです。暗い曇りとか雨だったりすると、通っても暗い気分にしかなりませんからね。
林道から分岐して送電線の鉄塔に行く山道があったので、自転車を降りて登ってみました。が、途中泥の急斜面があり、登りはともかく下りが危なそうだったので、引き返してきました。晴れが続いていれば大丈夫そうです。
小休止のついでに自転車の写真でも撮ろうかな。
Trek SawyerはMTBですが、普通のMTBについているサスペンションがありません。こういう荒れた林道は、まあレースでもないので普通に走ることはできますが、衝撃が直接体に伝わるので、ダイレクト感あふれる乗り味になります(よく言えば)。
そうです、この林道の路面、一見快適なトレイルに見えますが、
実は握りこぶしよりも大きい角ばった石がゴロゴロしていて、とても走りにくいのです。途中の広場でSCOTTに乗った方に出会いましたが、反対側から登ってきたが石で滑ってとても乗りにくかったとのこと。この先も同じ状態みたいです。(※石で滑ってというのは、石自体がツルツル滑るのではなく、不安定な石の上でペダルを踏み込んだ途端、石がゴロッと動いてしまって、思ったように走れない状態を言っています。)
最後の方は石のサイズも小さくなってそれなりに走りやすくなり、一般道に出て終わりました。さて、ここを下って帰るか、今来た道を引き返すかの二者択一。もちろん、せっかくのオフロードなのでもう一度戻るに決まっています。
振り返ると、こちらからの林道入口はこんな感じ。
緩い坂がずーっと続き、奥の曲がったあたりからゴロゴロ石の坂になりますが、斜度はそれほどでもないので、ゆっくり行けば特に難しいところはありません。ゴロゴロ石になったら、タイヤを乗せるところをうまく判断し、ペダルを急に踏み込まなければどうということはありません。地道に登っていれば、いつの間にかてっぺんに着いています。
ここら辺がてっぺんの広場。日向のあたりからは下りになります。
林道横沢小机線を無事往復して横沢入に戻ってきました。この林道、快適なサイクリングとはとても言えませんが、面倒な路面のコースをガシガシ登って下るのは、MTBならではの面白さです。
さてと、里山と林道を十分楽しんだので帰るとしますか。お腹もすいてきたしね。
4. 復路
帰りは往路よりもだいぶ楽に走れました。おまけに信号にもほとんど引っかからず、まるで多摩サイを走っているかのよう。快適な走行を続け、八王子市街に入る橋からの奥多摩。稜線がくっきりと見えています。今日登山している方はいい景色が眺められそうですね。強風が大変かもしれませんが。この後、ペダルをクルクル回して野猿峠を越え、長池公園への最後の坂を登ります。心拍はそこそこ上がる程度なのに、脚が疲れて回転が上がりません。やっぱりランニングと自転車では使う筋肉が違うんでしょうね。写真は蓮生寺公園近くにて。ここら辺もだいぶ葉が色づいてきました。
里山と林道を楽しんだ秋のサイクリング、自転車の楽しみが増えました (でもランニングと違って全身が満遍なく疲れました)。横沢入へは、里山の生き物を見に春から夏にかけて行ってみるのも良さそうです。他にもこういうところがないのかな? 今度探してみます。
(※地図をクリックするとGoogle Mapsにジャンプします)
日付: 2015年10月25日(日)
トレーニング時間: 03:37:28
平均心拍数: 124
最高心拍数: 163
消費カロリー: 1807 kcal
距離: 51.54 km
平均速度: 14.23 km/h
トレーニング負荷: 293
トレーニング時間: 03:37:28
平均心拍数: 124
最高心拍数: 163
消費カロリー: 1807 kcal
距離: 51.54 km
平均速度: 14.23 km/h
トレーニング負荷: 293
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