南大沢近辺でトレーニングに使える長い坂

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南大沢近辺(に限らず多摩ニュータウン近辺)は多摩丘陵なので坂が多いです。どの坂が一番キツイかなと思って比べてみました。ちょうど、4月から使っている心拍計付きランニングウォッチ、ポラール RC3 GPSのデータが溜まってきたところなので、単に地図で見るのではなく、RC3 GPSのXMLデータから距離と高度を取り出して使ってみました。

ここら辺の長めの坂というと、ざっと以下が思い当たります。
  • 京王堀之内〜長池公園: 長池公園周辺で一つの基準。
  • 野猿峠: だらだら長くて北野側は急。
  • 京王堀之内〜平山台〜向こう側:ここも結構急な気がする。
  • 八王子みなみ野駅〜御殿峠: このまえキツかった!
  • よみうりランドV坂: この中では一番キツいに違いない。
このデータを、横軸を距離、縦軸を高度、のグラフにしてみたのが以下。(緑ラインの平山台がガタガタなのは、トンネルでGPS計測できなかった区間です。)




やっぱりよみうりランドV坂が一番急ですね。道幅も広いしトレーニングに最適でしょう。でも野猿峠や平山台もそれに近い勾配です。みなみ野はもっと急かと思っていましたが、それほどでもありませんでした。きっと長距離の後半で疲れていたからでしょう。
手っ取り早く長めの坂を走るなら、野猿街道越えの往復がよさそうですが、堀之内〜長池公園でもそれに近いくらいの負荷にできそうです。こちらはゴールを長池公園ではなく、そのまま尾根幹までのぼってヤマダ電機まで行く、という手もありますし。

ここまで身近な坂を比べてみましたが、これらと身近な山を比べるとどうなるかな?と思い、以下の2つを加えてみました。
  • 高尾山口〜高尾山山頂: おなじみの最も手軽な山といってよいでしょう。
  • 高尾山口〜東高尾山稜〜草戸峠: なじみは薄いかも知れませんが、いい道です。
グラフの上2本です。



ハイキング向きのコースとはいえ、さすがに山。生活道路がほとんど平らに見える傾斜です。みなみ野(オレンジの線)で疲れたなどと言っていてはいけませんね。

さて、ここまでRC3 GPSのデータですが、以前トレイルコースを走った時にGPSを持っていたので、せっかくなのでそれも加えてみましょう。古いGPSで計測も15秒間隔なので途中の精度が非常に悪いのですが、傾向は分かるでしょう。
  • 高尾山口〜陣馬山: 城山、小仏峠、景信山を経由する片道9km
  • 忍野高原トレイルレース: 扚子山〜石割山〜立ノ塚峠を巡る31km。富士山がきれい。
さらに2つ、グラフにラインが追加されました。


忍野高原トレイルレースが悠然とそびえ立っていて、もう、左下の生活道路なぞちょっとしたデコボコのレベル。(忍野高原はよく走ったなと自分でも思います)。陣馬山コースも最後まで上りでそこそこキツいですが、忍野高原トレイルレースはその3回分くらいありそうです。

GPSデータで遊んでいるうちに、やっぱり山がすごい、という話になってしまいましたが、身近な坂道に話を戻すと、トレーニングには野猿峠か堀之内〜ヤマダ電機が良さそうかな、というのが結論です。


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