真夏のランニングの給水に塩分チャージタブレッツ＆水飲み場マップ

最近暑いですね。早朝できるだけ涼しいうちに走るとしても、気温は27℃くらいはありますし、9時には30℃になることも。当然汗が止まらないので給水が重要になります。

ランニングポーチに給水ボトルを付けてランニングという方も多いと思いますが、私はボトル一本程度では足りないし、そもそも水は重いので身につけません。代わりに公園の水飲み場を利用しています。衛生面が気になるという方もいらっしゃるかも知れませんが、私はこれまで6年間公園の水飲み場を利用してきて、お腹を壊したことはありません。そもそも子供の頃公園で遊んでいる時は、みんな水飲み場でガブガブ飲んでましたしね。

でも、公園の水飲み場での給水には一点だけ問題があります。水は飲めても汗で失った電解質が補給できません。どうするか? 私はスーパーならどこでも売っている「塩分チャージタブレッツ」をポケットに突っ込んでランニングに行きます。水を飲んだ後にこれを数個食べるだけで、必要なナトリウムの補給ができるので、身軽に走りたいときに重宝します。飴と違って口の中ですぐに溶けるので、吸収も早いでしょう。


30個ほど入っているので、袋の成分表から計算すると、一粒あたりナトリウム約40mgです。ポカリスエットとアミノバリューと比べてみると、以下のようになります。

成分 　タブレッツ　 (1個) ポカリスエット (100ml) アミノバリュー (100ml) 　エネルギー　 10kcal 25kcal 18kcal たんぱく質 0.0g 0g 1g 脂質 1.0g 0g 0g 炭水化物 2.5g 6.2g 3.6g ナトリウム 40mg 49mg 49mg その他 クエン酸 カリウム カルシウム マグネシウム カリウム アミノ酸 クエン酸

この表からすると、1個あたりおおよそドリンク100ml分ですから、一回の給水でペットボトル半分くらいを飲むならタブレッツ2〜3個、コップ一杯程度なら1〜2個、が目安でしょうか。と思ったら製造元のカバヤのサイトに解説がありました。

• カバヤニュースレター Vol.43

最後のあたりに「水100mlあたり2個」と書いてあります。それだとスポーツドリンクに比べてナトリウムが多いように思うのですが、おおよそという意味では、ほぼ上の分量で良いようです。

では、暑い夏、しっかり給水して、よいランニングにしましょう！