トレーニング負荷比較:瑞牆山+金峰山 vs 蛭ヶ岳 vs 雲取山 vs 鷹ノ巣山 vs ランニング

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みずがき山自然公園〜不動滝〜瑞牆山〜金峰山が非常にハードだったので、これまでのトレッキング/トレランと比べてみました。下はRC3 GPSのGPSログ(GPX)から抽出した、距離と高度のグラフです。


山の名前入りの詳細グラフは下。確かに金峰山が一番高いのですが、高低差を見ると雲取山や蛭ヶ岳も侮れません。特に蛭ヶ岳はスタート地点の標高が低いので、低山扱いされる割には運動量は大きいです(※移動距離が大きめというのもあります)。丹沢はいろいろなコースが取れますから、最初は運動量(高低差)が小さめなコースでトレッキングに体を慣らし、次第にハードにしていけば、効率的にトレッキングに体を慣らすことができるのではないでしょうか? そうすればいざ高山に行った時も、いきなり行くよりもずっと楽しめると思います。

グラフの一部のデータを比べてみます。下の表を見ると、トレーニング負荷は獲得した上昇/下降の距離の順になるみたいです。ペースが毎回大きく変わらないとすれば、確かに高低差が大きい方が運動量は大きいでしょうからね。雲取山は、心拍センサーの電池切れのため心拍関係のデータが取れていないのが残念。また草戸峠〜城山〜高尾山〜四辻だけトレランです。


不動滝〜瑞牆山〜金峰山
丹沢主脈縦走(焼山登山口〜蛭ヶ岳〜大倉)
塩水橋〜蛭ヶ岳ピストン
鴨沢〜雲取山〜雲取山荘ピストン
草戸峠〜城山〜高尾山〜四辻
奥集落〜鷹ノ巣山ピストン
日付
2015-5-23
2015-1-11
2014-11-23
2015-2-7
2014-12-6
2014-11-30
距離[km]
19.02
29.11
19.5
21.93
19.6
8.1
最低高度[m]
1173
295
437
742
205
935
最高高度[m]
2614
1688
1684
2048
686
1750
上昇[m]
2230
2195
1990
1725
1085
880
下降[m]
2070
2180
1885
1720
1125
865
トレーニング時間
9:59:30
8:43:00
6:59:48
7:15:12
3:55:51
3:30:03
平均心拍数[bpm]
127
125
132
-
136
120
消費カロリー[kcal]
5316
4656
3963
-
2348
1669
平均ペース[min/km]
31分 33秒
19分 0秒
21分 2秒
20分 0秒
12分 30秒
26分 1秒
脂肪燃焼率[%]
22
23
19
-
17
26
トレーニング負荷
707
635
606
-
442
257

上のグラフには普段のランニングのデータは入っていませんが、先日長池公園から高田橋の鯉のぼりを見に行った時のトレーニング負荷は305でした(2:24/21km)。奥集落〜鷹ノ巣山ピストンよりも運動量は上です。やっぱりランニングはトレーニングとしては最高に効率がいいですね。特別な道具や場所が不要で、家から出て1,2時間で十分なトレーニング負荷が得られるのですから。日々ランニングしていれば、トレッキングに必要な体力は自然につきます。

2時間のランニングでトレーニング負荷が305なら、フルマラソンだとその倍の600は超えるでしょう。でも、だとしても今回の瑞牆山+金峰山や丹沢主脈縦走など、長距離のトレッキングにはぎりぎり負けますね。本当かな? 久々にフルマラソンか長距離のトレラン大会に出て、トレーニング負荷を見たくなってきました。それにはもう少し計画的にトレーニングして月間走行距離を伸ばさないといけません。秋以降かな〜。

追記:登山に必要な体力を表す「ルート定数」を、丹沢について計算してみました。

【記事はこちら】


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