夜のランニングと怖い話

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今日は久しぶりに夜のランニング。尾根幹沿いを大妻まで往復です。

オレンジ色のナトリウムランプが静かな広い歩道を照らす。
ところどころ暗かったりしますが、いたって走りやすい道。

と、突然、そばの木立の草むらをガサガサッと何かが動く音。
黒っぽいものが茂みの中をゆっくり遠ざかって行く。猫かな?

急に、昔イギリスかフランスの怪談集で読んだ、
呪術師の原住民を殺したらその首がどこまでもついて来て、
最後は本人も狂って(か何かで)死んでしまう、
というような話が頭に浮かんできてゾッとする。

そう言えば小さい頃、母から農村であった不思議な話を
いろいろ聞いたなあと、これまたしばらくぶりに昔の記憶が蘇ってくる。
(※夜一人で書くような話でもないのでここには書きませんが)

いろいろ怖い話を思い出しながら走っていたら、
最近にしてはハイペースなのにそれほど苦しさも感じず、
いつの間にか戻って来ていました。
頭の中が麻痺するんですかね〜。

そうか、ランニングで苦しくなったらコワイ話を思い浮かべればいいのか。
ただし何時間も考えるだけのネタはないでしょうから、ここ一番で。

さあ寝よ寝よ。[7.2km/0:33:52, TE=4.0]

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