地蔵尾根で蛭ヶ岳に行こう!:①神ノ川林道〜広河原〜岩水沢出合の地蔵尾根取付
地蔵尾根を歩いてみたくなり、急遽早朝神ノ川ヒュッテへ。午後早めに戻らなくちゃ、だが大丈夫か?
■神ノ川ヒュッテ近くのトイレは、冬季は男女とも施錠とロープで閉鎖。注意。
神ノ川ヒュッテ近くの林道ゲートは通行止と書いているのに完全開放。おおらかだなーと思いつつ進む。
風巻ノ頭〜袖平山〜姫次への登山道入口。今日はパス。このまま神ノ川林道を直進。
ほどなく次のゲートがあり、車は通行不可。ハイカーは右の通用口を問題なく通れる。オフロードバイクも通れるかも。ハンドル幅がどうかな?
山と河原の対比を楽しみながらの林道歩き。
しばらくは舗装路が続くものの、そのうち未舗装路が断続するようになる。
ハイカーも童心に帰る? 文化財でも遺跡でもないからいいよね? ここらで暑くなってウィンドブレーカーとソフトシェルを脱ぐ。このまま着てると汗だくになって冷えてしまう。例によってここからモンベルジオラインLW一枚。動いているので体から熱が出る。氷点下でも風がなければへっちゃらさ。
角ばった石ころも混じり始める。ちょっと歩きにくいが、急な登りもないし危険もない。
おっ、橋が見えてきた。ということは広河原ももうすぐのはず。
あの奥の河原が広河原。そこから地蔵尾根取り付きに進むんだね。
橋を渡ると、河原に降りる目印の黄色い看板が見えてくる。河原への下り口はヘアピンカーブの手前なので見逃す心配はない。ヘアピンカーブの向こうは上りだし。
広河原と堰堤。その名の通り広い河原に向かって坂道を下りる。
■地蔵尾根取付は岩水沢出合ジャストの場所にある。
■こちらからは対岸の斜面にあるので一回は渡渉 (川/流れを渡ること。もちろん橋はない。) が必要。水量が少ない時期ならいたるところで渡れるので心配ない。岩水沢の出合よりも下流で渡ってしまった方がいいと思う。
堰堤を下りる前にルートの確認。青いのは、本日の新兵器、ゴム引き軍手。もともと草取り用に家にあったものを持ってきただけだが。地蔵尾根のロープを掴むのに使えるはず。保温性・防風性がないのが難。直前まで使いません。
穏やかな堰堤と山並み。ただし豪雨の後などはどうなっているかわからない。歩いている途中に流されて堰堤から落ちたりしないのだろうか? 流れのある時はなるべく堰堤から離れた上流で渡るのが良さそうだ。実際、堰堤のコンクリートの上は浅い水の下にコケがあって滑りやすい。
坂道を堰堤まで降りたら、そのまま左岸をさらに降りて、一番下の堰堤を渡るのがいいらしいが、私は2つ目の堰堤を渡り作業用の階段で降りた。特に危険はなし。降りられればどこでもいい。
降り立つと目の前に180度広がる岩だらけの河原、なぜこんな山奥にこんな広い河原が?と不思議な眺め。丹沢は崩落地が多いのでそれとの関係があるのかな?
ここしばらく雨が降っていないためか川の水量は少ない。いたるところで渡れる。豪雨の後はどうなるのか見てみたい。
■取り付きは急だが、ロープも手掛かり/足掛かりも十分あるので、登り口からしばらくは簡単に登れる。ロープを設置してくれた方々に感謝。
■ロープが多いので、ゴム引き軍手のような(あるいはもっとカッコイイ)耐久性のあるグローブがあった方が良い。
油断して川から頭を出している岩に足をかけたら、岩がゴロンと転がってしまい、片足を流れに突っ込んでしまった。慌てて向こう岸に上がったが靴の中に少し浸水。タオルで拭き取ってなんとか湿った程度に復旧。油断するなという良い警告。ここから先、初めての上級者コースなので気を引き締めていこう。
今回の「広河原下り口〜堰堤越え〜広河原歩き〜岩水沢出合」のGPSログ。崖や無意味に斜面を登っているように見えるところが二箇所あるが、もちろん測位誤差だ。
【いよいよ②地蔵尾根へ。クリックで続く。】
神ノ川林道〜広河原ワンポイント
■広河原への下り口まで一本道。気持ちいい林道ハイキング。■神ノ川ヒュッテ近くのトイレは、冬季は男女とも施錠とロープで閉鎖。注意。
6:42 神ノ川ヒュッテ出発
私の他に車は一台だけ。明るくなったら増えるのだろうか?神ノ川ヒュッテ近くの林道ゲートは通行止と書いているのに完全開放。おおらかだなーと思いつつ進む。
風巻ノ頭〜袖平山〜姫次への登山道入口。今日はパス。このまま神ノ川林道を直進。
ほどなく次のゲートがあり、車は通行不可。ハイカーは右の通用口を問題なく通れる。オフロードバイクも通れるかも。ハンドル幅がどうかな?
山と河原の対比を楽しみながらの林道歩き。
しばらくは舗装路が続くものの、そのうち未舗装路が断続するようになる。
ハイカーも童心に帰る? 文化財でも遺跡でもないからいいよね? ここらで暑くなってウィンドブレーカーとソフトシェルを脱ぐ。このまま着てると汗だくになって冷えてしまう。例によってここからモンベルジオラインLW一枚。動いているので体から熱が出る。氷点下でも風がなければへっちゃらさ。
角ばった石ころも混じり始める。ちょっと歩きにくいが、急な登りもないし危険もない。
おっ、橋が見えてきた。ということは広河原ももうすぐのはず。
7:26 檜皮橋(ひわたばし)
分岐もないのでこの立派な鉄橋(檜皮橋・ひわたばし)まで、緩い登りの林道をのどかなハイキングだ。あの奥の河原が広河原。そこから地蔵尾根取り付きに進むんだね。
橋を渡ると、河原に降りる目印の黄色い看板が見えてくる。河原への下り口はヘアピンカーブの手前なので見逃す心配はない。ヘアピンカーブの向こうは上りだし。
広河原と堰堤。その名の通り広い河原に向かって坂道を下りる。
広河原ワンポイント
■堰堤を下りるルートはいくつかありそう。無理しないこと。無理だと思ったらおそらく間違っている。深呼吸して辺りを見回しましょう。■地蔵尾根取付は岩水沢出合ジャストの場所にある。
■こちらからは対岸の斜面にあるので一回は渡渉 (川/流れを渡ること。もちろん橋はない。) が必要。水量が少ない時期ならいたるところで渡れるので心配ない。岩水沢の出合よりも下流で渡ってしまった方がいいと思う。
堰堤を下りる前にルートの確認。青いのは、本日の新兵器、ゴム引き軍手。もともと草取り用に家にあったものを持ってきただけだが。地蔵尾根のロープを掴むのに使えるはず。保温性・防風性がないのが難。直前まで使いません。
穏やかな堰堤と山並み。ただし豪雨の後などはどうなっているかわからない。歩いている途中に流されて堰堤から落ちたりしないのだろうか? 流れのある時はなるべく堰堤から離れた上流で渡るのが良さそうだ。実際、堰堤のコンクリートの上は浅い水の下にコケがあって滑りやすい。
坂道を堰堤まで降りたら、そのまま左岸をさらに降りて、一番下の堰堤を渡るのがいいらしいが、私は2つ目の堰堤を渡り作業用の階段で降りた。特に危険はなし。降りられればどこでもいい。
降り立つと目の前に180度広がる岩だらけの河原、なぜこんな山奥にこんな広い河原が?と不思議な眺め。丹沢は崩落地が多いのでそれとの関係があるのかな?
ここしばらく雨が降っていないためか川の水量は少ない。いたるところで渡れる。豪雨の後はどうなるのか見てみたい。
岩水沢の出合(地蔵尾根への取付)ワンポイント
■取り付きは岩水沢の出合よりも上流かと思ったら、出合その場所にあった。■取り付きは急だが、ロープも手掛かり/足掛かりも十分あるので、登り口からしばらくは簡単に登れる。ロープを設置してくれた方々に感謝。
■ロープが多いので、ゴム引き軍手のような(あるいはもっとカッコイイ)耐久性のあるグローブがあった方が良い。
7:57 岩水沢出合到着
中央左側のちょろちょろ水が流れているのが岩水沢。地蔵尾根取付は中央の岩場にあった。右斜め上に向かって細いロープが写っているが... この写真では見つけにくいかも。油断して川から頭を出している岩に足をかけたら、岩がゴロンと転がってしまい、片足を流れに突っ込んでしまった。慌てて向こう岸に上がったが靴の中に少し浸水。タオルで拭き取ってなんとか湿った程度に復旧。油断するなという良い警告。ここから先、初めての上級者コースなので気を引き締めていこう。
今回の「広河原下り口〜堰堤越え〜広河原歩き〜岩水沢出合」のGPSログ。崖や無意味に斜面を登っているように見えるところが二箇所あるが、もちろん測位誤差だ。
【いよいよ②地蔵尾根へ。クリックで続く。】
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