P8maxを320dpiにしたままAndroid 6にアップデートしたら...
8/27からP8maxのAndroid 6へのアップデートが始まりました。更新するかどうか迷います。
初物は何かと問題があるものだし、特に私のP8maxは、開発者機能で画面表示のdpiを無理やり320dpiに変えてあります。こういう特殊なことをやっていてシステム環境を変更すると、大概ろくなことはありません。ネットにも、dpiを変更した状態で正常にアップデートできたという情報がないので、ますます迷います。
通常ならしばらく様子見にするのですが、実は今回のアップデートには注目すべき記載があるのです。
[画面の表示モード]これってdpi変更のことですよね? ついに正式サポートされたのか...。そしてもう一つ、こちらも重要なポイント。
大/中/小の表示モードを提供。
新しいアップデートに満足できない場合、Android 5.0に戻すこともできます。更新前のパッケージは、http://consumer.huawei.com/jp/mobile-phones/support/downloads/p8max-jp.htm からダウンロードできます。ここまで言われたのなら、よし、今回はやってみるか。
ダウンロード、検証、更新、全部で30分くらいかかりました。そして無事再起動!ログインもできて一安心です。もしトラブルが出るのなら、起動関係かなと思っていたので(実は、表示モードを小に変えた時、ログイン画面のパスワード入力部分が表示されず、ログインできない!?とかなり焦りましたが、キーボードを小さくしてみたら、裏にちゃんと表示されていました。フゥ〜びっくり!)。なお、途中でバックアップを取るかどうかの警告が出ましたが、大した設定もしていないので、そのままバックアップを取らず続行しました。ここは個人の判断で。
さて、さっそくdpi変更機能を確認しましょう。設定メニュー→画面、を選ぶと、おー、確かに画面モードの大中小の選択ができるようになっていました。
サンプルのプレビュー画面も付いています。左から小中大。中が買った時の初期設定。小が320dpi相当です。あまり小さすぎても使いづらいですから、これくらいで良いと思います。これでやっと、たかがdpiを変えるためだけに、Mac/PCに開発環境のセットアップが必要だった大掛かりな作業から解放されます!
他のアプリもひと通り問題なさそうです。壁紙はデフォルトのものになりましたが、これまでの壁紙データもそのまま保存されているので、簡単に復旧。操作レスポンスも特に気になる点はなく、今の所悪い点はありません。あとはバッテリーの持ちですが、アップデートで改善されているということですから、多分悪くなることはないんじゃないかな?
一晩明けてなんだかバッテリーの消費量が大きいなと思ったら、Chrome, Google Maps, Hangout, Google Play BooksなどのGoogle製アプリが「保護されたアプリ」に勝手に変わっていました。このせいかな? 保護はオフに戻して様子を見ることにします。ちなみに省電力設定は「設定 -> 詳細設定 -> バッテリーマネージャー」と、かなり奥の方に移動しています。一瞬なくなったのかと思いました。
今回のP8maxのAndroid 6、勇気を振り絞ってアップデートして、正解でした。
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