ランナーの新常識 - RUNNING style 10月号を試す!尾根幹SIT
書店の雑誌コーナーでぶらぶらしていたら「ランナーの新常識」というコピーが目に飛び込んできました。そういえば私の知識は8年くらい前からアップデートされていないなー。
久々のランニング本
ランニングを始めて最初の一年は、ランニング雑誌とかガイドブックを色々と見ながら走っていました。その後走り慣れてからはもう本を見ることもなく、心拍計とGPSを頼りに好きなところを目指して走るスタイルに。たまには久しぶりに雑誌でも見てみようかな、ということでずいぶん久しぶりにランニングの本を買いました。ターゲットはファンランナー、初心者〜初級者というところでしょうか。今月の特集、ランナーの新常識は参考になりました。例えば...
01 距離を踏めば走力がつく、は迷信とか。
02 夏の"坂トレ"10分は10km分のトレと同じ負荷!?
03 1か月休んでも走力は取り戻せる
10 糖質補給の陰に潜む糖化が体を傷つける!?とか。なるほどね〜、そうかそうか、と単純に感心。
18 夜ランは最強の健康法だった
さっそく試す!
で、読んだだけでは何にもならないので早速その中の幾つかを試してみました。まずは、01「スプリント・インターバル・トレーニング(SIT)」。ついでにここら辺は坂しかないので、02「坂トレ」も加えます。尾根幹線沿いはゆるい起伏が連続しているので坂を往復する必要がなく、黙って走れば坂トレの場は次々に現れますから。さらに距離が短いので平日夜に試したから、18もですかね。結果
下のグラフは、夜の尾根幹線沿いで、上り坂を45秒全力疾走で登り、あとは出来るだけダラダラ走る、というランニング(SITのつもり)と、普通のジョギングを比べたものです。上の方のグラフが心拍数、下の方のグラフがスピードになっています。- ジョギング: 7.5km/40分、440kcal、トレーニング負荷106
- SIT: 7.5km/41分、482kcal、トレーニング負荷119
感想
ランニング全体でのデータはあまり変わりません。でも、いわゆる坂ダッシュを45秒も続けるのはキツイです。30秒にしておけばよかった。でもそのおかげで心拍数が異常な高さに。最高心拍数に近いところまで繰り返し行きました(上の濃い青のライン)。終わってみると、脚よりも心肺に来たこと、それから、ハムストリングスも少し張りが出ていたことから、このトレーニングにより、普段追い込めていない部分を強化できそうですね。短時間なので膝などを痛める危険性も少なそうです。また、きつかった割に、次の日どこか痛いということもありませんでした。時間が短いですからね。効率が良さそうなので、平日夜のランニングはこのスタイルを取り入れてみようかな〜。
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