オボズ・トレッキングシューズの選び方

  0 件のコメント

2017/2/18 Update: 今、Amazonでスイッチバックが30%オフになっていました。この前散財したから買えない...。リンクはこちら。→【Amazon】
2016/7/23 Update: 今、Amazonでトラバース・ローとミッドが、サイズにより格安みたいです。リンクはこちら。→【Amazon】
先週の鷹ノ巣山は前日雨が降ったようで、足元の土と石が崩れやすく、おまけに木の根も滑りやすくて、使い古しのトレランシューズではまったくのトラクション不足。特に下りがとっても危なっかしい状態でした。何回か滑って尻もちをついたりして、手に持っていたカメラが壊れなかったのがラッキーだったくらいです。


Obozがカッコイイ

トレランシューズ以外にはSalomon Conquest GTXを持っていますが、ミッドカットなので夏場や足場が極端に悪いところ以外では履きたくありません(下りで足首が曲がらないのが嫌)。家に帰ってきてから、やっぱりこの時期ローカットがいいよなーなどと思いながらネットを見回っていたところ、たまたまオボズのトレッキングシューズを履いているハイカーの広告写真が目に飛び込んできました。うーん、カッコイイ!特にアウトソールのパターン!ネットの評価も高そうなので、どんなシューズなのかちょっと見てみました。

(※以下、写真のクリックでAmazonが別ウィンドウで開きます。)


Obozハイキングシューズの機能比較 

Obozには、当然ながら複数のローカットモデルがあります。それぞれどう違うのか、一見しただけではさっぱりわかりません。デザイン違いだけなの? いやいや機能が違うかもしれないので、日本の公式サイトからデータを引っ張り出して比較してみました。

日本の公式サイトに載っているローカットのハイキングシューズは以下の表の通りです。白字の2つ(SwitchbackとBridger Low BDry)だけ、USのサイトにしかなかったので参考に持ってきました。ここではローカットのみ載せましたが、ミッドカットのモデルもあります。比較はローカットモデルと同じです。


Obozハイキングシューズの分類

これをみると、大まかに以下のように分類できそうです。

■アウトソール(靴底)がGranite PeakかSawtoothか(表の一番下のブロック)。Granite Peakの方が新型のようで、構造が凝っているし、ある時期以降のモデルはすべてGranite Peak。したがってGranite Peakのモデルの方から選ぶのが無難そうです。

■トゥーカップのあるモデルとないモデルがある(表の真ん中あたりのブロック)。またトゥーカップのあるモデルはすべて防水/透湿のBDry仕様。ということは、トゥーカップのあるモデルの方がウェット&保護性能重視のヘビューデューティー指向、ないモデルの方がドライ&軽量性重視のライトウェイト指向、かな。この選択は用途と好みになりますね。

■ただ、オボズはアメリカのメーカー。アメリカでドライといったら本当にドライな砂漠までありますから、天気が変わりやすくて湿潤な日本では、ヘビューデューティー指向のモデルにしておいた方がいいんじゃない? という気もします。ちなみに上の表では分かりませんが、写真を見ると、ライトウェイト指向のモデルの方が、アッパーに使われている皮革の面積が小さく、化繊素材の面積が広いです。

■ライトウェイト指向のモデルの中で、Traverse Low BDryだけ、防水/透湿のBDry仕様。位置付けにちょっと悩むところ。ライトウェイト指向だけどウェットな環境を歩きたい時選ぶ、ということでしょうか? その割に極端に軽いわけでもないんですが...。

以上のポイントから、私がオボズのローカットモデルから選びたいのが、「トラクションが増強されたトレランシューズ」に近いという点から「Switchback」。それ以外なら以下の順でしょうか。ブログに載せていいものは画像も載せておきますが、ないものについては日本かアメリカのObozのサイトをご覧ください。

ドライ&軽量性重視

1. Switchback

Amazonで買えそう。オボズ最軽量。


2. Traverse Low

BDryモデルも売っています。軽やかなカラーリングがいいですね。

3. Rimrock Low

Amazonでの取り扱い/画像なし。高価な並行輸入品ならあります。日本のオボズのサイトには載っているのですが、ネットで売っているところはなさそうかな?

ウェット&保護性能重視

1. Bridger Low BDry

WILD1にはありましたが、Amazonでの取り扱い/画像なし。ネットで「ブリッガー」と書いているところがありますが、もちろん間違い。「ブリッジャー」です。

2. Tamarack BDry

Amazonでの取り扱い/画像なし。高価な並行輸入品ならあり。日本のオボズのサイトには載っているのですが、ネットで売っているところはなさそう?

3. Firebland II BDry

日本のお店でも店頭で売っています。トゥーカップあり。しっかりしていました。


履いてみよう!

以上、カタログから各モデルの特性を推測してみましたが、これを知識として踏まえた上で、最も大切なのは自分の足にしっかりフィットするかどうか。こればっかりは実際に履いてみないとわかりません。何回かお店に行ってTraverse LowやFirebland II BDryを試してみましたが、幸い私の足には合うみたいです。シューズの剛性も高そうで好感が持てました。大手のアウトドアショップには、全種類ではありませんが、幾つか置いてあることが多いようです。

2016/1/3 追記: 以下の記事を追加しました。


0 件のコメント :

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...