ランニングとGGT (γ-GTP) のグラフ

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2011/8/6 追記: 元実業団ランナーの方に関連のお話をお聞きしました。こちらに記載しています。
健康診断でGGT (以前のγ-GTP)の上限オーバー状態が継続したことから、2010年夏から2011年初めまでランニング強度を大幅に引き下げていました。今年初めからある程度戻し、2011年5月からは自転車を取り入れて(結果的に)強度を再びかなり下げました。その結果、血液検査の数値はどう変わったのかと思いグラフにしてみました。いろいろな指標値があるので、特に変化が激しそうなものをピックアップしたところ、GGTと白血球数がランニングの影響を受けているようでした。

数値は異常なのに原因が不明のGGT。ランニング強度低下に伴って下がってきました。ランニングを始める前の数値からは大分離れていますが、正常範囲上限まではもう少しです。今後も運動強度をコントロールしていけば正常範囲に入るかも知れません。また、数値の上下は疲労の蓄積度合いによるような気がしています。湘南国際マラソン(フル)の翌日に検査だったことがありましたが、その時は逆に数値は下がっていました。直前の負荷だけでもなさそうなので、どういうメカニズムかは分かりません。


今日気がついた白血球数。正常範囲の下限を切っているのは知っていましたが、病院のお医者さんもあまり気にしていなかったので、私は元々低めなのかな、くらいに思っていました。グラフにしてみると、ランニングの影響で急速に低下したのが分かります。


どちらとも、自覚症状も日常生活への支障もありませんので、必要以上には気にしていません。でも、この状態が長期に継続して将来健康に問題が出ても嫌なので、運動強度は意識するようになりました。実は対策は単純で「疲れたときは無理しない」。これです。もう一つ、タイムや距離を記録すると、どうしてもそれが気になって次第に負荷があがっていきますので、記録はやめました。ランニング時間だけを目安にしています。運動は身体にいいが、スポーツは身体に悪い、とは良く言ったものです。やっぱり楽しみながら走るのが一番のようです。

2016/1/16 追記:
2016年1月現在、体調は特に変わりありません。γGTPや白血球も多少上下しながら2011年頃と変わりません。とりあえず5年くらいこの状態が続いても、健康に大きな影響がないようです。私の場合は、ですけどね。


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