府中市郷土の森：梅の花が見頃でした

やっぱり梅の花は青空の下で見たいということで、昼から家族みんなで府中市郷土の森の梅まつりに行ってきました。ちょうど見頃となったばっちりのタイミング。ほぼ満開ですね。これから遅咲きの品種も開花し始めるので、次の週末も楽しめるのではないかと思います。

府中市郷土の森は、百草園の10倍くらいある印象で、かなり広大でした(あくまで印象です)。こちらの方が広々としているし、芝生公園があったり、せせらぎがあったりするので、ファミリー向けとなればこちらでしょう。平坦なので年齢やコンディションによらず園内を移動し易いのもポイントです。見晴らしの良い眺望やしっとりとした風情などは百草園かな。(あの激坂は話の種に一度行ってみるべきだし。)

↓入口は正面入口のチケット売り場しかありませんでした。反対側や横にも入口くらいあるだろうと思って中河原方面から歩いて行ったら、延々正面まで歩く羽目になりました。ま、運動になったからいいか。
さて、公園のはるか手前から和太鼓の低音が響いていました。入ってみると「武蔵国府太鼓」の演舞のよう。ちょうど休憩中だったので、みな思い思いに和太鼓をドンドンドン、と素手で叩いて楽しんでいました。

↓広々とした園内の遊歩道を進むと、いたるところに梅の花が咲いています。皆さん梅を見ながらおしゃべりに花を咲かせたり、写真を撮ったりしています。

↓公園中央付近ではちょうどお祭りが始まったところ。和太鼓の山車や御神輿が、威勢の良い掛け声とともに練り歩きます。かっこいいです。

↓こんな可愛いお囃子も。

↓階段を上り、公園の奥半分、多摩川方向に行ってみました。梅がさらに多くなり、どっちに行っても紅梅と白梅に囲まれているような状態です。こんなに梅があったなんて知りませんでした。ちょっと前まで梅に興味なんてなかったもので...。長池公園と多摩センターで梅を見たからかな。

↓紅白両方の花びらの梅。「思いのまま」という品種だそうです。遅咲きのためまだあまり咲いていませんでした。

↓ここら辺は田舎の梅畑のような雰囲気があります。特に下の写真が鄙びて良い感じです。

↓綺麗な紅梅と写真を撮る人達。もちろん私もその一人。

↓その他、子供が走り回って遊びそうなせせらぎや、移設された古い建物など、盛りだくさん。

いやいや、生まれて初めてこれだけの梅が咲いているのを見ました。ふと思いついて来てみて、本当に良かった。
で、今日は大分歩きました。歩いただけなので、運動量はランニングより圧倒的に少ないはずですが、妙に疲れました。時間もないのでランニングは省略ですが、綺麗な梅を見られて満足です。