夏休み日記:会津若松城〜飯盛山
夏休み、大内宿でかつての宿場町の雰囲気を楽しんだ後は、一路R118を北上し、会津若松市の鶴ヶ城へ。渋滞なしが嬉しい。国道だって信号もまばら。道路はこうでなくっちゃ。
会津若松城または鶴ヶ城。なかなか重厚な雰囲気。入口の上に大きな石がかざされているので、それをくぐることでさらに重厚さを感じます。
途中の窓より。四方八方が見えます。城主になった気分。晴れていればさらに眺めが良かったに違いない。この下の2層には展示ルームがあり、刀の特別展示があり、日本刀の美しさをじっくり感じてきました。武器でありながら優美。残念ながら撮影禁止だったので写真はありません。
天守閣は人が多いので意外に狭い感じです。
上り下りの階段は真ん中で仕切られています。そのため、見学路は下から上に行って、さらに下りてくるまで一筆書き。人が多くても混乱しません。しっかり考えられていますねえ。
下に降りてくると、観光地お約束のお土産売り場。気持ちの高ぶった(?)観光客をスムーズに消費に導く仕組みです。これはどこでも一緒ですね。さて、それはどうでもいいですが、売店の奥には、改築した新たなスペースがあります。天守閣に登った後なのでまあいいかなと思いがちですが、こちらも追加料金なしなので行ってみます。大河ドラマ・八重の桜で使われた衣装の展示もありました。
敵を迎え撃つ兵。この櫓は昔の工法で再現されたそうですが、床などは、現代のフローリングなど比べ物にならない分厚い板が使われているようで、足の裏に高級なしっかり感が伝わってきます。たわみがないんでしょうね。
なかなか面白かったです。でも近くの小田原城とかの方が大きいのかな? いずれ行ってみましょうかね。これまで城なんて全く興味がなかったもので。
飯盛山に面白いお堂がありそうなので、最後に立ち寄ることにしました。なかなか急な階段ですね。右にはスロープコンベア(傾斜を登る動く歩道)¥250。妻と子供は疲れてきたのかそちらを選択。私はランナーの誇り(?)をかけて階段を行きます。スロープコンベアは結構急で転んだら大変そう、でも景色はゆっくり眺められて良かったよ、とのこと。でも階段も実は大したことありません(横にスロープコンベアがあるので、すごい階段に感じるだけ)。疲れていなければ十分歩けます。
さざえ堂。確かに変わった作りです。よくこういうお堂を建てようと思ったもの。それを許可した方も偉いですね。
ブラタモリも来たんですか。見た記憶がないから見逃した回だな、きっと。
足がかりになる細い角材が意外に邪魔ですが、これがないと滑りそうだし、仕方ないか。
最上部の天井です。お堂は六角形のようですね。
この後山の奥の方に行ったり来たりして、やっと下山です。
水を通した地下トンネル。白虎隊の少年たちが退却時に使ったそうです。猪苗代湖から引いている水とのことで水量は豊富。流れも急です。落ちたら下まで流されること間違いありません。
最後に見た参拝順路の案内板。ほぼ逆回りか?だって入ったら正面に階段とスロープコンベアがありますからね。そこからスタートするのだとばかり。
大内宿から始まり、鶴ヶ城、飯盛山と歴史を感じる福島小旅行でした。
実は直前まで、五色沼+吾妻小富士に行こうと思っていたのですが、天候が悪そうだったので、急遽多少の雨でも楽しめそうなプランに変更。自分の趣味だけで選んでもなーということで自重しました。山の方はまたいつか次の機会に...。
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