堀之内〜松が谷〜鹿島〜和田〜いろは坂通り〜耳をすませばのロータリー〜いろは坂〜聖蹟桜ヶ丘〜大栗橋〜旧鎌倉街道(都道18号)〜原峰公園〜愛宕〜山王下〜唐木田〜尾根幹線〜長池公園

Google Mapsを見ていたら、松が谷〜聖蹟桜ヶ丘まで、長い周回コースが取れそうだったので、行ってみました。結構アップダウンがあったような気もしますが、まあいいや。

京王堀之内駅前の歩道。サルスベリが鮮やかですが、対面の緑も爽やかで良い雰囲気。


松が谷トンネルに向かう坂道。結構長いです。


てっぺん付近から左折して松が谷の道路に向かいます。このトンネルを過ぎたら、蝉の大合唱がうるさいくらいでした(というかうるさい)。ミンミンゼミだけならまだしも、それにクマゼミとアブラゼミが混ざるので、最強にうるさい組み合わせでしょう。


下の坂道を走っていたら水色の手すりが上に続いているのが見えました。どうにも気になるので上がってみたら、小さな公園があるだけで、ちょっと拍子抜け。まあこんなものかな。帰ってきてから地図を見たら、乳母ヶ谷公園でした。


大塚公園は走ったことがあります。


モノレールを過ぎます。帝京大学と明星大学が両方見えます。


それにしてもこの辺はとても走りやすいです。予想に反してほぼフラット。そして歩道の幅が広く路面状態は上々。距離もかなり取れてフラット区間が約2.5km続きます。おまけに木陰も多そうで、快適性ではこの辺でトップクラスのランニングコースです。


左の鉄塔から右の小さな鉄塔に分岐し、その鉄塔から電線は地下に消えています。貝取線1号と2号。


「多摩ニュータウン」の案内地図。東の向陽台、稲城、若葉台のあたりは遠いのであまり行かないですね。今度電車で行ってランニングで帰って来るか。よく見ると、若葉台のあたりから東に向かって尾根幹線が描かれていないんじゃない? 南野から小野路への道もない。さらに言うと南大沢から小山田への道も。その割にモノレールはしっかり描かれているなあ。古い道路のままでアップデートかけているんでしょうか。


さて、都道157号で団地内のフラット区間が終わり、住宅地の中のいろは坂通りになります。なかなかの上り坂でスタート。


耳をすませばのロータリー。ロータリーの道路標識もありますね。気が付きませんでした。昔からあったかな?


途中の階段から多摩ニュータウン通り方向を眺めます。ここの眺めは広々として好きです。


いろは坂を串刺しのように降りていく階段。ここも耳をすませばで有名ですね。


下に降りたら、見慣れぬ垂れ幕が。


TAMA CITY RIDERS. I WEAR A HELMET. 自転車の安全を呼びかける垂れ幕ですね。青はタイヤ、ピンクはチェーンをモチーフにしたデザインですが、なかなか独特のキャラクター。ピンクの方などはジョジョの奇妙な冒険に出てきそう。


聖蹟桜ヶ丘のOPA前。ここから周回コースの戻りになります。


ここまで良いタイミングで公園の水飲み場がなく、やっと水にありつけました。塩分タブレッツも一緒に。


さすがに男性の像に衣は必要だったか。ギリシャの昔はOKだったのにね。


大栗川沿いに出ました。この先の鮮やかな橋を渡ります。


大栗川の名前を冠した大栗橋。なんだかものすごく中途半端感のある構造です。普通は欄干になっているか、上に鉄骨が組まれているものですが、単にのっぺらぼうの鉄の箱が渡されているだけ。他にもこんな橋があるのだろうか?


名車BMW2002。人様のクルマですからどうこう言えませんが、もったいないような...。


熊野神社だそうです。寄ってみましょう。


特に何もありませんでした。関所関係の史跡としては重要なようです。


降りてきたら、左の壁沿いにひっそりと細い道を発見。これは行ってみなくては！


ん？妙に細くてきつい上り坂だな〜。失敗したかも？


上に着いたらそこは住宅地。右往左往していたら原峰公園の入口に出ました。緑が豊かそうですね。行ってみます。


案内板などなし。どっちに行ったらいいの？


お、上に橋が見えます。行ってみます。


なかなか立派な木造りの橋です。


しかし、どっちに行ったらいいか全くわかりません。案内板や標識の類はほとんどなく、公園内も野趣に溢れているといえば聞こえはいいのですが、手入れされているのかな?


なんだか立派な建物のそばに出たので、下への出口を求めてもう一回突入です。


赤松があると海辺の砂防林ような気分。もちろん山にもありますが。


あれは聖ケ丘のあたりですね。なんとなく位置関係が分かりました。


ここら辺が一番荒れてたかな。「スズメバチ注意」とかろうじて読み取れる色あせたプレートなどもあって、いたたまれない雰囲気です。水飲み場の水はちゃんと出ましたが、周りの荒れ果てた薄暗い感じから、とても飲む気になりません。


もういいや。出口と思われる方に下ります。


原峰公園の入口らしい。 変わった作りで面白いのですが、中は荒れ果てて痛々しく、全然面白くありませんでした。いちおう多摩市管轄の公園のようですが、これはちょっとね〜。公園管理の予算が足りないのかな? とすら思ってしまいます。緑地ならいいかもしれませんが。


気を取り直して先に進みます。乞田の交差点を渡り、愛宕方面へ。開発が南大沢よりもかなり早かったからでしょう、街路樹もだいぶ大きく、木陰で日差しが遮られ、歩行者やランナーに優しい環境です。


上り坂を登りきると、しばらくはフラットな区間。


その後急な下り坂を駆け下りると多摩センターです。


その後も木陰があります。ここら辺もセミが賑やかでした。


再び松が谷から堀之内経由で帰ってもいいのですが、どうせなら違う道の方がいいので、唐木田経由にしました。小田急多摩線沿いを登ります。


唐木田の住宅地は日差しがきつそうだったので尾根幹線へ。街路樹の下を走り、ぐりーんうぉーく手前まで戻ってきました。長池公園までもうすぐです。


松が谷から聖蹟桜ヶ丘の周回コースを試してみましたが、松が谷からの団地エリアの歩道は、かなり良質のランニングコースでした。多摩ニュータウン通り沿いを走るよりもよっぽどいいです。フラットな尾根幹という感じですかね。帰りはややアップダウンが多かったですが、トレーニングと思えばそんなものでしょう。フラットにこだわるなら、帰りは大栗川沿いか乞田川沿いという手もあります。いろいろなコース取りができそうです。逆に途中の原峰公園は荒れた感じが×でした。何か見逃したのかな〜?