口樂の中華そばがうまい！

暑い夏の日、下柚木のラーメン屋さん口楽に行ってきました。


魚系の非常に濃厚でコクのあるスープなのに、くどくならないのが素晴らしいです。極太の麺(！)に負けずバランスが良く、しっかりスープとして飲めてしまいます。このスープと麺は癖になりますね。塩分高めで力強いので、ランニング後の疲れた体にもぴったり。

写真はスープに鯖をふんだんに使った極鯖そば。塩ラーメンの部類とのことですが、見た目は醤油ラーメン的というのも面白い。中華そばは醤油ラーメン系とのこと。次はつけ麺を試してみたいです。


そういえば、店主さんが麺を茹でる前に、グイグイとプレスしていたようでした。何だろう? 他のラーメン屋さんでは見たことのないアクションなので気になりました。麺、潰れないのかな？と心配になるくらい。謎です。

また、ラーメンに混じってひょろ長いワンタンの生地のようなのが入っています。おっ、これは麺を作る途中の切れっ端？珍しいから当たり？と思いながら、ちらりと厨房を眺めると、店主さんが他の方の分を作る時に、ちゃんと素材として追加していました。こういうさりげない遊びゴコロがいいですね。

それから、サイドメニューの肉めしも、どうやって作るのか分かりませんが、滑らかにほぐれる肉が美味しかったです。


店内は広く、冷房も適度に効いているので、汗もかかず快適でした。広い長方形の厨房にL字型のカウンターが10席くらい張り付いたような、ユニークな構造です。店主さんが一人のびのびとラーメンを作っている感じ。営業的には客席をもう少し増やした方がいいのかもしれませんが、元々の作りなのかもしれません。厨房の真ん中に山と積まれたダシ取り中の煮干が印象的でした。


お店は野猿街道のモスバーガーの少し手前ですが、この看板を見つけたらすぐ(10m!)左に駐車場入口があります。モスバーガーの駐車場に気を取られていると行き過ぎてしまいますから注意です。堀之内からはちょっと離れてますね。

ちなみに、Googleで検索すると地図に位置がでますが、野猿街道より一つ大栗川沿いの建物にマーカーが表示されます。でも正しくは野猿街道沿いです。裏道沿いに行っても敷地への入口がなく、駐車場にも店にも入れませんので注意！Googleに修正要求を出しておきました。