蛭ヶ岳に行こう! ⑧準備と装備 - My Trekking Style
さて、今回蛭ヶ岳に登るにあたって、地図は迷うことなく購入。お店で一番見かける「山と高原地図」。事前にいつでも見たいしGPSの位置表示もあるので、スマホ用アプリも。これは便利でした。しかし、その他の装備はどうしようか悩みました。ものの本によると、
■登山靴、ザック、雨具、ズボン
など命に関わるものはいいものを揃えたほうが良いとのことです。
しかし、お店で見てみると高価!とてもいきなり全部を揃えることなどできません。そこで、身の回りの品で一度行ってみて、必要と思ったものから買う作戦に切り替えました。その方が自分で本当に必要なものがわかるでしょうしね。
というわけで、自宅でランニング用グッズを中心にあり合わせの物を集めたら、結局新しく購入したのはさっきの地図だけでした。 装備は図のようになりました。(※個人の例であり、当然ながら最適な装備例ではありませんのでご注意ください。いろいろ不適切な部分はあると思います。)
これで11月下旬の晴天の日(八王子の気温は最低4℃最高18℃)、塩水橋〜丹沢山〜蛭ヶ岳をピストンした感想は以下の通りです。(※私は月おおよそ120km〜150km程度のランニングをしています。)
■雨が降っていなければウェア(上下)はこれで問題ありませんでした。歩いていると暑くなるので、汗が出すぎるのを防ぐため軽装の方がいいです。ズボンは普通のジャージですが、通気性がよく快適でした。ただし、最低でもウィンドブレーカーとグローブは必須。天気が良くても山の上では冷たい強風が吹いているかもしれません。そのとき風を防ぐものがないとアウト!
■シューズはトレランシューズで十分。鎖場含め登山靴の必要性は感じませんでした。しかし、晴天ではなく雨が降っている場合は、軽量の防水登山靴があったほうが快適かもしれません。また、蛭ヶ岳程度であればくれぐれも重い本格的な登山靴は買わないほうが良いです。文字通り足取りが重くなりますから。クルマでも自転車でも、軽量化のチューンは足回りが大事。それと同じです。無駄な体力を使わないように。
■ただし、同じランニングでも通常のランニングシューズは不向きです。トレランシューズに比べて底が柔らかいので、木の根やガレ場を歩く時に足の裏に直接負担がかかります。また鎖場など足場が悪いところはシューズの底のグリップが十分でないと滑ることがあるでしょう。
■今回ザックを買うかどうか一番悩みました。私のデイパックは普通のものなので、肩だけに重量がかかります。腰にベルトがあってそこで重量を支えられれば肩の負担が大きく減らせるんですが。ふと思いついて、デイパックの下にヒップバッグをつけてみたら、ちょうどヒップバッグの上にデイパックが乗っかる形となり、肩にほとんど重量がかからなくなりました。しばらくこれで良さそうです。ただし、デイパックは街中向けなので、背中の通気性がありません。歩いていると背中に汗をかいてしまうので、背中に密着しないトレッキング用のザックはそのうち買うかもしれません。
■今回はキャップでしたが、日よけのためにはハットの方がいいですね。
■自分でも不足と思っているのが雨具。今回は天気が確実に晴れというのを見越して出かけましたが、ちょっとでも怪しければ持つべきでしょう。(本当は常に持つべきと思いますが)。でもゴアテックスは高いな〜。
■熊鈴は必須。今回私はお世話になりませんでしたが、東京近郊の山でも熊が出るという情報が各地で報告されています。鈴はかなり遠くまで音が届くので、ラジオなどよりも良いと思います。
■初心者ほど心拍計はあった方が良いです。お勧めします。1万円台のスントのモデルで十分で、事前に平地のウォーキングで運動負荷と自分の心拍数を把握しておくことで、登山に行った時につい無理なペースになることを避けられるでしょう。
■食事は炭水化物中心にカロリーの高いものを。補給はお腹が空く前に。ランニングと同じです。お腹が空いた時には既にエネルギー不足になりかけていますから、そうなるまえにこまめに補給しましょう。水分も同じですね。
■今回出会った多くの方がストックを持っていましたが、私は必要性を感じませんでした。疲れた時にはいいかもしれませんが、それまではかえって邪魔で背中が重くなるでしょうし、どのみち鎖場などでは邪魔になるだけです。ストックのお世話にならないように常日頃トレーニングしておいた方が、疲れも少なくずっと快適な登山になると思います。もっと高い山や長距離だとどうなのかわかりませんが、丹沢あたりなら必須なシーンはないのでは?と思いました。
私が今後登山用具を揃えるとすれば、
■雨具、ザック、登山靴
の順ですかね。
■登山靴、ザック、雨具、ズボン
など命に関わるものはいいものを揃えたほうが良いとのことです。
しかし、お店で見てみると高価!とてもいきなり全部を揃えることなどできません。そこで、身の回りの品で一度行ってみて、必要と思ったものから買う作戦に切り替えました。その方が自分で本当に必要なものがわかるでしょうしね。
というわけで、自宅でランニング用グッズを中心にあり合わせの物を集めたら、結局新しく購入したのはさっきの地図だけでした。 装備は図のようになりました。(※個人の例であり、当然ながら最適な装備例ではありませんのでご注意ください。いろいろ不適切な部分はあると思います。)
これで11月下旬の晴天の日(八王子の気温は最低4℃最高18℃)、塩水橋〜丹沢山〜蛭ヶ岳をピストンした感想は以下の通りです。(※私は月おおよそ120km〜150km程度のランニングをしています。)
■雨が降っていなければウェア(上下)はこれで問題ありませんでした。歩いていると暑くなるので、汗が出すぎるのを防ぐため軽装の方がいいです。ズボンは普通のジャージですが、通気性がよく快適でした。ただし、最低でもウィンドブレーカーとグローブは必須。天気が良くても山の上では冷たい強風が吹いているかもしれません。そのとき風を防ぐものがないとアウト!
■シューズはトレランシューズで十分。鎖場含め登山靴の必要性は感じませんでした。しかし、晴天ではなく雨が降っている場合は、軽量の防水登山靴があったほうが快適かもしれません。また、蛭ヶ岳程度であればくれぐれも重い本格的な登山靴は買わないほうが良いです。文字通り足取りが重くなりますから。クルマでも自転車でも、軽量化のチューンは足回りが大事。それと同じです。無駄な体力を使わないように。
■ただし、同じランニングでも通常のランニングシューズは不向きです。トレランシューズに比べて底が柔らかいので、木の根やガレ場を歩く時に足の裏に直接負担がかかります。また鎖場など足場が悪いところはシューズの底のグリップが十分でないと滑ることがあるでしょう。
■今回ザックを買うかどうか一番悩みました。私のデイパックは普通のものなので、肩だけに重量がかかります。腰にベルトがあってそこで重量を支えられれば肩の負担が大きく減らせるんですが。ふと思いついて、デイパックの下にヒップバッグをつけてみたら、ちょうどヒップバッグの上にデイパックが乗っかる形となり、肩にほとんど重量がかからなくなりました。しばらくこれで良さそうです。ただし、デイパックは街中向けなので、背中の通気性がありません。歩いていると背中に汗をかいてしまうので、背中に密着しないトレッキング用のザックはそのうち買うかもしれません。
■今回はキャップでしたが、日よけのためにはハットの方がいいですね。
■自分でも不足と思っているのが雨具。今回は天気が確実に晴れというのを見越して出かけましたが、ちょっとでも怪しければ持つべきでしょう。(本当は常に持つべきと思いますが)。でもゴアテックスは高いな〜。
■熊鈴は必須。今回私はお世話になりませんでしたが、東京近郊の山でも熊が出るという情報が各地で報告されています。鈴はかなり遠くまで音が届くので、ラジオなどよりも良いと思います。
■初心者ほど心拍計はあった方が良いです。お勧めします。1万円台のスントのモデルで十分で、事前に平地のウォーキングで運動負荷と自分の心拍数を把握しておくことで、登山に行った時につい無理なペースになることを避けられるでしょう。
■食事は炭水化物中心にカロリーの高いものを。補給はお腹が空く前に。ランニングと同じです。お腹が空いた時には既にエネルギー不足になりかけていますから、そうなるまえにこまめに補給しましょう。水分も同じですね。
■今回出会った多くの方がストックを持っていましたが、私は必要性を感じませんでした。疲れた時にはいいかもしれませんが、それまではかえって邪魔で背中が重くなるでしょうし、どのみち鎖場などでは邪魔になるだけです。ストックのお世話にならないように常日頃トレーニングしておいた方が、疲れも少なくずっと快適な登山になると思います。もっと高い山や長距離だとどうなのかわかりませんが、丹沢あたりなら必須なシーンはないのでは?と思いました。
私が今後登山用具を揃えるとすれば、
■雨具、ザック、登山靴
の順ですかね。
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