蛭ヶ岳に行こう! ②丹沢山〜蛭ヶ岳はアップダウンが多くてキツイが眺めは最高
(※2014年11月23日 塩水橋から蛭ヶ岳に行ってきました)
さて、丹沢山山頂で小休止中、塔ノ岳と蛭ヶ岳のどちらに行こうかと思案。みやま山荘前の広場で出会った方たちといろいろお話しし、どっちも捨てがたかったのですが、結局「蛭ヶ岳は神奈川県最高峰だからね。」の一言が決め手となり、蛭ヶ岳に行くことにしました。変な相談に乗っていただいた皆様、ありがとうございました。両方に行くという手もありますが、最初からそこまで飛ばして頑張るよりも、じっくり何回も来ればいいわけですからね。今日は蛭ヶ岳だけにして、楽しみを先に残しておきましょう。
8:16 (2:31経過) 丹沢山から蛭ヶ岳に向かって出発!
↓少し進むと急に風が強いところに差し掛かりました。それまでの汗ばむ状況から一転、体感気温が急速に下がります。とても耐え切れません。急いでデイパックからウィンドブレーカーとグローブを取り出して着込みます。これらはいずれもランニング用の安物ですが、十分役に立ってくれました。風を防ぐと体感気温は元に戻り、何事もなかったかのように進むことができました。実は丹沢山までの登りで、今日は暖かいから重ね着用の衣類は持ってこなくて良かったかもな、ちょっと失敗か? と考えていましたが、とんでもない間違いでした。ウィンドブレーカーがなかったら、かなり辛い事態になっていたかもしれません。
↓この区間はどこからでも富士山とその周囲が広々とよく見えます。もしかしたら忍野高原トレイルランニングで以前走った山も見えたりして。
↓大きなザックを背負った方達。特にこんな登りでは装備が重いと身体への負荷が増えて大変そうですが、登山の場合1,2泊でもある程度の装備がないとダメなのでしょうね。私はどこまで本格的にやろうかな〜。始めたばかりですしおいおい考えるとしましょう。
↓10分で500m。ここまで大した登りはありませんでしたが、平地の歩きの倍はかかっています。これに登りが加わるのですから、時間がかかるのも当然です。
↓Webなどを見ると、この区間には、早戸川乗越、 箒杉沢ノ頭、不動ノ峰、棚沢ノ頭、鬼ヶ岩ノ頭、などの地名がありますが、一発でわかるのは鬼ヶ岩ノ頭だけ。あとはきちんと調べるしかなさそうです。ここからは登山道が中腹を横切っているのがよく見えます。歩いている人も小さく動いています。こんな光景も登山ならではですね。
↓下りを木の階段で。木の階段は楽でいいですね。特に雨の後などはぬかるみにならず良さそうです。足元にだけ注意しなくても景色を楽しめます。
↓背の低い笹原が一面に広がる地点。これは箒杉沢ノ頭に違いありません。
↓ねじくれた枝が面白い。枯れ木のようですが枯れていないんでしょうね。
↓歩きながら、長距離ランナー必携のあんぱんでカロリー補給。休止中に摂ってもすぐにカロリーに変わるわけではありませんので、お腹が空く前にあらかじめ少量ずつ食べるようにします。休止中にまとめて食べると、休んでいる時間が延びて体も冷えますからね。心拍数を極端に上げないように歩き、安全な平坦な区間でカロリーを補給し、休止は短めに、としました。ここらへんは長距離のランニングと変わりません。
↓画面中央付近、海に太陽の光が反射しているのが辛うじてわかります。
↓軽快に走っていくトレイルランナーの方。にこにこと感じがよく写真撮影にも熱心でした。私も同じポイントで一枚。山の名前は富士山しか分かりません。この後、この方は先に走っていき、私が蛭ヶ岳にあと数分というところで、折り返して戻ってこられました。
↓右奥が蛭ヶ岳。あと一山越えればいいみたいです。なかなかアップダウンがこたえますね。
↓ここは階段付きでちょっと楽。
↓厳しい風雪に耐えた枯れ木。かな?
↓丹沢上空は飛行機がひっきりなしに通ります。東京から西に線を引っ張ると、ちょうどここら辺を通るのでしょうね。この写真は隕石が富士山に向かって落ちているような雰囲気です。
↓タコ足のような木の枝。
↓さて、そろそろ最後の下りでしょうか。眼前に蛭ヶ岳が見えてきました。
↓降雪があったようです。凍っていた道も融けかけて、少しぬかるんできました。
↓蛭ヶ岳への最後の関門、鬼ヶ岩。鎖場です。ここが今日通った中では一番急だったかな。ちょっと怖い感じがしました。鎖場は一列縦隊なので渋滞しがちですね。でも、かなり年配の方もゆっくり降りられていて、日ごろ鍛えられているんだろうなぁと思いました。私もそうありたいものです。
↓ここを降りればあとは最後登るだけ。それにしても登山といっても登るだけではないんですね。アップダウンはなかなか体力を消耗します。
↓道が狭いので先頭の方のペースでゆっくりと。一つのパーティーと化していました。
↓ハエ? こんな山の上にもいるんですね。
↓道の傾斜がなだらかになってきました。逆に山小屋が見えなくなって、実はもう一つアップダウンがあったりして、と不安になりました。写真中央付近で先ほどのトレイルランナーの方とすれ違う時に聞いたら、もうほんの1,2分ですよ、とのこと。安心しました。
9:28 (3:43経過) やった!蛭ヶ岳到着です!
地図に書かれているコースタイムはここまで休憩抜きで5:25ですから、意外と早いペースだったのかもしれません。日帰りなので荷物が少なめですし、単独で好きなペースで歩けたからでしょう。写真は宮ヶ瀬湖方面。自宅周辺もこの中に写っているはずなのですが、やっぱり霞んでいてよくわかりませんでした。
↓Huginでパノラマ写真に(※写真のクリックでFlickrで拡大します)。次は霞んでいない日に来てみたいです。海まで見えるはずですよね〜。
↓蛭ヶ岳山荘は横に入口がありました。帰ってきてから、入ってみれば良かったなと思いました。次はここに泊まって、夜の星空や夜明けの光景を見たいですね。
↓富士山がよく見えます。既に何組もパーティが来ていました。
↓もう少し先に進んだポイントで写真を撮ってパノラマ写真に。パノラマの幅が広すぎるので富士山も小さくなってしまいました(※写真のクリックでFlickrで拡大します)。これだけ山が写ると他の山の名前も知りたくなりますね。
他の方に記念写真を撮ってもらったり、ストレッチしたりした後、さっそく折り返します。
③に続く。(こちら)
さて、丹沢山山頂で小休止中、塔ノ岳と蛭ヶ岳のどちらに行こうかと思案。みやま山荘前の広場で出会った方たちといろいろお話しし、どっちも捨てがたかったのですが、結局「蛭ヶ岳は神奈川県最高峰だからね。」の一言が決め手となり、蛭ヶ岳に行くことにしました。変な相談に乗っていただいた皆様、ありがとうございました。両方に行くという手もありますが、最初からそこまで飛ばして頑張るよりも、じっくり何回も来ればいいわけですからね。今日は蛭ヶ岳だけにして、楽しみを先に残しておきましょう。
8:16 (2:31経過) 丹沢山から蛭ヶ岳に向かって出発!
↓少し進むと急に風が強いところに差し掛かりました。それまでの汗ばむ状況から一転、体感気温が急速に下がります。とても耐え切れません。急いでデイパックからウィンドブレーカーとグローブを取り出して着込みます。これらはいずれもランニング用の安物ですが、十分役に立ってくれました。風を防ぐと体感気温は元に戻り、何事もなかったかのように進むことができました。実は丹沢山までの登りで、今日は暖かいから重ね着用の衣類は持ってこなくて良かったかもな、ちょっと失敗か? と考えていましたが、とんでもない間違いでした。ウィンドブレーカーがなかったら、かなり辛い事態になっていたかもしれません。
↓この区間はどこからでも富士山とその周囲が広々とよく見えます。もしかしたら忍野高原トレイルランニングで以前走った山も見えたりして。
↓大きなザックを背負った方達。特にこんな登りでは装備が重いと身体への負荷が増えて大変そうですが、登山の場合1,2泊でもある程度の装備がないとダメなのでしょうね。私はどこまで本格的にやろうかな〜。始めたばかりですしおいおい考えるとしましょう。
↓10分で500m。ここまで大した登りはありませんでしたが、平地の歩きの倍はかかっています。これに登りが加わるのですから、時間がかかるのも当然です。
↓Webなどを見ると、この区間には、早戸川乗越、 箒杉沢ノ頭、不動ノ峰、棚沢ノ頭、鬼ヶ岩ノ頭、などの地名がありますが、一発でわかるのは鬼ヶ岩ノ頭だけ。あとはきちんと調べるしかなさそうです。ここからは登山道が中腹を横切っているのがよく見えます。歩いている人も小さく動いています。こんな光景も登山ならではですね。
↓下りを木の階段で。木の階段は楽でいいですね。特に雨の後などはぬかるみにならず良さそうです。足元にだけ注意しなくても景色を楽しめます。
↓背の低い笹原が一面に広がる地点。これは箒杉沢ノ頭に違いありません。
↓ねじくれた枝が面白い。枯れ木のようですが枯れていないんでしょうね。
↓歩きながら、長距離ランナー必携のあんぱんでカロリー補給。休止中に摂ってもすぐにカロリーに変わるわけではありませんので、お腹が空く前にあらかじめ少量ずつ食べるようにします。休止中にまとめて食べると、休んでいる時間が延びて体も冷えますからね。心拍数を極端に上げないように歩き、安全な平坦な区間でカロリーを補給し、休止は短めに、としました。ここらへんは長距離のランニングと変わりません。
↓画面中央付近、海に太陽の光が反射しているのが辛うじてわかります。
↓軽快に走っていくトレイルランナーの方。にこにこと感じがよく写真撮影にも熱心でした。私も同じポイントで一枚。山の名前は富士山しか分かりません。この後、この方は先に走っていき、私が蛭ヶ岳にあと数分というところで、折り返して戻ってこられました。
↓右奥が蛭ヶ岳。あと一山越えればいいみたいです。なかなかアップダウンがこたえますね。
↓ここは階段付きでちょっと楽。
↓厳しい風雪に耐えた枯れ木。かな?
↓丹沢上空は飛行機がひっきりなしに通ります。東京から西に線を引っ張ると、ちょうどここら辺を通るのでしょうね。この写真は隕石が富士山に向かって落ちているような雰囲気です。
↓タコ足のような木の枝。
↓さて、そろそろ最後の下りでしょうか。眼前に蛭ヶ岳が見えてきました。
↓降雪があったようです。凍っていた道も融けかけて、少しぬかるんできました。
↓蛭ヶ岳への最後の関門、鬼ヶ岩。鎖場です。ここが今日通った中では一番急だったかな。ちょっと怖い感じがしました。鎖場は一列縦隊なので渋滞しがちですね。でも、かなり年配の方もゆっくり降りられていて、日ごろ鍛えられているんだろうなぁと思いました。私もそうありたいものです。
↓ここを降りればあとは最後登るだけ。それにしても登山といっても登るだけではないんですね。アップダウンはなかなか体力を消耗します。
↓道が狭いので先頭の方のペースでゆっくりと。一つのパーティーと化していました。
↓ハエ? こんな山の上にもいるんですね。
↓道の傾斜がなだらかになってきました。逆に山小屋が見えなくなって、実はもう一つアップダウンがあったりして、と不安になりました。写真中央付近で先ほどのトレイルランナーの方とすれ違う時に聞いたら、もうほんの1,2分ですよ、とのこと。安心しました。
9:28 (3:43経過) やった!蛭ヶ岳到着です!
地図に書かれているコースタイムはここまで休憩抜きで5:25ですから、意外と早いペースだったのかもしれません。日帰りなので荷物が少なめですし、単独で好きなペースで歩けたからでしょう。写真は宮ヶ瀬湖方面。自宅周辺もこの中に写っているはずなのですが、やっぱり霞んでいてよくわかりませんでした。
↓Huginでパノラマ写真に(※写真のクリックでFlickrで拡大します)。次は霞んでいない日に来てみたいです。海まで見えるはずですよね〜。
↓蛭ヶ岳山荘は横に入口がありました。帰ってきてから、入ってみれば良かったなと思いました。次はここに泊まって、夜の星空や夜明けの光景を見たいですね。
↓富士山がよく見えます。既に何組もパーティが来ていました。
↓もう少し先に進んだポイントで写真を撮ってパノラマ写真に。パノラマの幅が広すぎるので富士山も小さくなってしまいました(※写真のクリックでFlickrで拡大します)。これだけ山が写ると他の山の名前も知りたくなりますね。
他の方に記念写真を撮ってもらったり、ストレッチしたりした後、さっそく折り返します。
③に続く。(こちら)
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